元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行が6日、川口オートレース場の普通開催で約2年3か月ぶりに復帰した。

レース前の森且行
レース前の森且行

 森は6日の第9レースに出場。8車立ての8番車で、30メートルハンデの外枠という、同レースでは最も重いハンデを背負った。

 レースに先立って行う試走では3・32秒という、8車の中でも最も速いタイムを記録。そのためレースでは1番人気に支持された。

 久々のレースながら好スタートを切った森は、何と1周回った時点で先頭に躍り出た。その後は格の違いを見せつけるように、後続を突き放す一方。人気に応え、復帰戦で見事に1着ゴールを決めた。

まさに森且行の圧勝だった
まさに森且行の圧勝だった

 森は2021年1月24日、福岡・飯塚オートレース場で行われたレース中に落車し、骨盤骨折、腰椎骨折などの大けがを負った。その後、必死のリハビリを続け、ようやく復帰を迎えた。