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この発想はなかった。究極のクルマ作り=究極のランドセル作り!? スバルのSTIがランドセルを作った!

スバルのモータースポーツ活動を受け持つSTIといえば、泣く子もダマるガチンコブランド。スバルのラリーなどでの栄光はSTIの名前とともにあったといっても過言ではない。そのSTIが(なぜか)ランドセルを作った!
この発想はなかった。究極のクルマ作り=究極のランドセル作り スバルのSTIがランドセルを作った!

スバルのモータースポーツ活動を受け持つSTIといえば、泣く子もダマるガチンコブランド。スバルのラリーなどでの栄光はSTIの名前とともにあったといっても過言ではない。そのSTIが(なぜか)ランドセルを作った!

STIといえばスバルこと富士重工のレース活動を支える子会社にして泣く子もダマるガチンコレーシングブランド。かつてのラリー世界選手権、SP3Tクラス2連覇を成し遂げたニュルブルクリンク24時間レース、スーパーGTなどさまざまなフィールドで活躍していることはちょっとしたクルマ好きなら知っているだろう。

このSTIが、(なぜか)ランドセルを製作し、7月3日より予約販売を開始するという。コンセプトは「子供が初めて持つ究極のカバン」。小学校の6年間、ずっと使い続けることを余儀なくされるランドセルとして耐久性と軽さに徹底的にこだわったという。教科書などをたくさん詰め込んでも型くずれせず、エルゴノミクスに基づいたデザインとなっているという。特に重心位置にこだわったというが、まるでスバルの低重心水平対向エンジンのようでもある。

ランドセルといえば、6年間使うので身体の成長に合わせた調整機能が必須となる。ここに関しても背中にピッタリフィットするようにスポーツシートよろしく多数の調整機能を搭載。クルマ……もといランドセルが揺れる反動でドライバー……じゃなかった子供がバランスを崩す危険性を抑止しているという。

STIが「次世代のドライバーとなる子どもたちのために、真剣に取り組んだ」究極のランドセル、限定50個のシリアルナンバー付きで7月3日より予約販売開始。スバリスト(=スバルファン)のお父さん、一台……いやおひとついかがだろうか?

スバル ランドセル STIバージョン 2012

Text : Toru Mori @ tsunagaru Inc.