秋本真利議員の保釈を再び却下 東京地裁

衆院議員の秋本真利被告(斎藤良雄撮影)
衆院議員の秋本真利被告(斎藤良雄撮影)

洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、東京地裁は24日、受託収賄と詐欺の罪で起訴された衆院議員、秋本真利被告(48)=自民党を離党=の保釈請求を却下する決定をした。弁護人が20日に請求していた。起訴された9月27日にも請求したが却下され、準抗告も退けられていた。

起訴内容によると、日本風力開発前社長の塚脇正幸被告(64)から国会質問などを請託(依頼)され、計約7286万円の賄賂を受け取ったとされる。また新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円をだまし取ったとしている。

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