愛西市タウン情報/ご当地あれこれ検索|ホームメイト

愛西市のタウン情報/ご当地あれこれ検索では、愛西市の歴史や主要産業をはじめ、人気の観光スポットや祭り、イベント情報など、愛知県愛西市に関する情報を集約しています。
愛西市内で賃貸物件をお探しの方など、愛西市の特徴(特色)をまとめて知りたい方は、ぜひご活用下さい!

愛西市役所

愛西市(あいさいし)は、愛知県の西部に位置し、木曽三川を隔てて岐阜県、三重県と接しています。名古屋市などの都心部からのアクセスも良いため、住宅地として発展しました。古くから農業が盛んで、レンコン・イチゴ・トマトなどの特産品を全国に出荷しています。市域の西部は木曽川と長良川に挟まれた輪中地帯となっており、水害対策として、屋敷内に石垣を高く築いた上に建物を乗せた「水屋」や、洪水時の避難場所として建てた「助命壇」、洪水の際に避難や移動に使用する「上げ舟」を設置。洪水から身を守るため、工夫を凝らした生活を送っています。また、木曽川沿岸部の塩田町では、岐阜県海津市を結ぶ「渡し船」が運航。近年では観光目的で利用する方が多く見られます。アクセス面では、東部を一宮市と弥富市を結ぶ「名鉄尾西線」と「国道155号線」が縦断。交通と物流の主要手段となっています。

愛西市の基本情報

市の概要

市の位置
市の花 ハス
市の木 マキ
市の鳥
国際友好・姉妹都市

愛西市の周辺地図

愛西市役所

愛西市の歴史と歴史人・著名人

愛西市
の歴史
北部の佐織地区の東西野遺跡からは、土器などが多数出土しています。
これにより、弥生時代後期にはこの地域に人々が生活していたようです。
その後、大きな史実は残されていませんが、戦国時代に入ると織田家や豊臣家、徳川家の天下取りの戦乱に巻き込まれました。
江戸時代には、桑名との間で渡し舟が開通するなど発展を見せましたが、河川の氾濫に度々悩まされます。
そこで、江戸幕府は1754年(宝暦4年)に当時の薩摩藩の武士たちを動員し、治水工事を大々的に行なったのです。
しかし、洪水被害が完全になくなることはありませんでした。
1878年(明治11年)、外国人技師を招いて再度木曽川の改修が実施され、支流を埋めたり輪中を削ったりして現在の地形の基礎が築かれます。
1889年(明治22年)の町村制施行により、海東郡と海西郡に属しました。
1913年(大正2年)には両郡が合併して海部郡となったのです。
昭和30年代に入ると、現在の市域である佐織町・佐屋町・立田村・八開村となりました。
そして、2005年(平成17年)、4町村が合併し愛西市が誕生したのです。
市の歴史人・著名人(出身者)
加藤高明(政治家)、津田正生(尾張地名考の著者)

愛西市の日本一

日本最古の年記銘付き獅子頭がある(日置八幡宮)

愛西市の農業・水産業

愛西市は市域西側に長良川と木曽川が流れ、土地は沖積地と干拓地から成り立ちます。木曽川が生む肥沃な土壌が広がることから、農業では都市部に近いメリットを活かした高付加価値の農業生産が行われているのが特徴です。

特に、江戸時代の天保年間に栽培が始まったといわれる「レンコン」は歴史ある特産品。年間約3,800tの生産量を誇り、6月下旬〜8月上旬にかけては蓮の花が市内で咲き誇ります。その他の主な農産物としては、お米やニンジン、ダイコン、トマトなど。愛西市では市内農産物のブランド化も推進しており、「愛西市ぐるぐる農産物」という認定制度を設けているのも特徴です。海に面していない愛西市では、水産業はあまり見られませんが、市内では金魚の養殖が行われています。

愛西市の工業・産業

愛西市は江戸時代、参宮客相手に作られていた佐織縞の生産地として栄えました。もともと旧佐織町で作られており、その流れを汲む地場産業の毛織物工業が愛西市でも発展。また、伝統工芸品も数多く生産されており、「祭礼懸装品」、「打敷」、「呉服」の生産地としても有名です。

市内工業の多くを中小企業が占めており、工業分野別には「金属製品」や「食料品」、「電気機械器具」、「化学工業」、「プラスチック製品」などが製造品出荷額の上位を占有。また、特産品であるレンコンを加工して新たな商品を製造するなど、地元農産物を活かした六次産業化の取り組みも見られます。

この他に、市内北東部の愛西佐織地区工業用地には、流通高度化を図るための賃貸用物流倉庫が立地。尾張西部エリアの物流拠点としても注目を集めています。

愛西市の商業・サービス業

江戸時代の愛西市の地は官道である「三里の渡し」(さんりのわたし)が置かれ、東海道の脇往還である佐屋路の「佐屋宿」と、三重県桑名市の東海道の宿場「桑名宿」を結んでいました。その後、徳川家光によって佐屋街道、佐屋代官所が設置され、交通の要衝として発展していきます。1898年(明治31年)には尾西鉄道(現在の名鉄尾西線)が開通。1914年(大正3年)に名古屋電気鉄道(現在の名鉄津島線)も通過するようになり、次第に近代化が進みます。

愛西市の中心駅は名鉄尾西線「佐屋駅」。1898年(明治31年)に開業した佐屋駅周辺には、市役所やスーパーマーケットなどの生活拠点が立地しています。また、国道155号線や主要県道沿いにはホームセンターや大型のディスカウントストア、ドラッグストアなどが点在。

また、蓮の花の開花時期に行われる「蓮見の会」や、国の重要文化財にも指定されている「船頭平閘門」など観光資源も豊富で、それらはいずれも市内商業に寄与しています。

愛西市の観光・レジャー

愛知県北西部に位置する愛西市は、木曽川や長良川をはじめとした数多くの清流が流れ、水との深いかかわりを持つ街です。「船頭平閘門」(せんどうひらこうもん)は、歴史探訪を楽しめる施設。水上交通が盛んだった明治時代に木曽川、長良川を船で行き来できるよう設けられました。パナマ運河に似ていることから「小パナマ」とも呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。

また、年間約3,800tもの生産量を誇るレンコンは、江戸時代から続く農産品です。レンコン畑のひとつ「森川花はす田」では、7〜8月にかけて田んぼに咲く一面の蓮の花を観賞可能。シーズンには「蓮見の会」(はすみのかい)が開催され、物産品や地酒販売、グッズの無料配布などのイベントが行われています。

愛西市の人気の観光スポット(観光地)

愛西市の城・寺院・神社

愛西市の特産品・酒

れんこん、いちご、トマト、にんじん、大根、花き、木魚/義侠、平勇正宗、千瓢、やまはい、雲井

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