神奈川大発スタートアップ、化粧品の新ブランド
神奈川大学発のスタートアップ、未来環境テクノロジー(横浜市、小林孝吉社長)は7日、ハンドクリームなど化粧品の新ブランドを立ち上げる。4種を7日に売り出し、来春に5種に増やす。同大が持つ特許技術を用いて界面活性剤を使わずに製造した。当面は大学内で販売するが、一般向けの外販も目指す。
化粧品の新ブランドは「プラウドブルー」で、神奈川大が7日に開く創立90周年記念の催しで売り出す。同社は別ブランドで美容ジェルなど3種類を販売していたが、品ぞろえを見直して同大のイメージカラーを前面に押し出した新ブランドとして再編した。
新たに発売するセンシティブモイスチュアクリーム(100グラム、2500円)は防腐剤を使わずワセリンと水を処方し、「敏感肌やアトピーなどでも安心して使える」(担当者)としている。来春には日焼け止めを追加する。
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