「ちちんぷいぷい」21年半の歴史に幕…河田直也アナ「本当に無念」

スポーツ報知
MBSテレビ「ちちんぷいぷい」最終回で司会を務めた河田直也アナウンサー(MBS提供)

 大阪・MBSテレビの看板帯番組「ちちんぷいぷい」(関西ローカル)が12日、最終回を迎え、1999年10月の放送開始以来、約21年半の歴史に幕を閉じた。

 金曜MC担当の河田直也アナウンサー(46)は番組が始まった99年の春に入社。「ずっと『ぷいぷい』にお世話になったし、アナウンサーとして育ててもらった。今、コロナで心配、不安を抱えていらっしゃる方が大勢いらっしゃる。こんな時こそ『ちちんぷいぷい』をお届けしなければいけないのに、終わってしまうのは本当に無念です」と涙をこらえて語り、「あしたもあさっても、その次も、一緒に頑張りましょうね」と視聴者にメッセージを送った。

 通算放送回数5115回目のフィナーレは番組オープニング曲「ぷいぷい行進曲」とCM前に流れるジングルを手掛けた女性デュオ「花*花」が出演した。ピアノ担当・おのまさこ(44)は「番組スタートから大変お世話になりました。私たちにとって自慢です。感謝を込めて演奏させていただきたい」と開始時から2009年までのエンディング曲「ずっと一緒に」を披露した。

 後番組として、名古屋・CBCテレビ制作の生放送情報番組「ゴゴスマ」を15日から放送。5日に終了した情報番組「ミント!」に代わっては、29日から新番組「よんチャンTV(仮)」(月~金曜・後3時40分)がスタートする。

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