脱線事故

普通列車が砂利に乗り上げ JR四国高徳線

側線に入って砂利に乗り上げた車両=香川県さぬき市志度のオレンジタウン駅で、2015年12月31日午後3時32分、待鳥航志撮影
側線に入って砂利に乗り上げた車両=香川県さぬき市志度のオレンジタウン駅で、2015年12月31日午後3時32分、待鳥航志撮影

 31日正午ごろ、香川県さぬき市志度のJR四国オレンジタウン駅構内で、JR高徳線の徳島発高松行き普通列車(1両)が側線に進入、砂利に乗り上げて脱線した。乗客、乗員計46人にけがはなかった。JR四国によると、男性運転士(54)が誤って赤信号で発車したため、側線に自動誘導されたが、ブレーキが間に合わず脱線したとみられる。運輸安全委員会は鉄道事故調査官2人を現場に派遣し、事故原因を調べる。

 JR四国によると、男性運転士が同駅で乗客を乗降させた後、赤信号のまま発車。現場は単線で反対側から列車が向かって来ていたが、赤信号の場合、側線(約40メートル)に自動誘導される仕組み。

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