エボラブルアジア、AI・チャット事業開始のインサイドセールスカンパニーのサウザンドクレインへ資本参加

【プレスリリース】発表日:2017年9月29日

コールセンター運営に強みを有し、AI・チャット事業を開始する

インサイドセールスカンパニー株式会社サウザンドクレインへの

資本参加

One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア（本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券コード:6191、以下当社）は、株式会社サウザンドクレイン（本社:東京都豊島区、代表取締役社長:高橋 良太、以下サウザンドクレイン社）の第三者割当増資を引き受け、資本参加いたしました。

■サウザンドクレイン社の概要

サウザンドクレイン社は、マーケティングを軸にさまざまな手法を用いて、クライアントの「売れる仕組み」をつくり出す販売戦略の代理人であるマーケティングエージェント会社です。

サウザンドクレイン社は、テレ（遠隔）マーケティング事業を展開しております。具体的には、以下の6つのサービスを提供しております。コールセンターは国内・海外で約550席、取引社数は通販企業、メーカー等約3,000社以上にのぼります。

（1）クライアントの商品・サービスの宣伝、営業などをワンストップで代行するセールスプロモーション

（2）クライアントと顧客との関係性を深め、継続的な売上を目指しますCRM（Customer Relationship Management）

（3）顧客へアプローチすることでクライアントが必要とする情報を的確に得るリサーチ

（4）紙名刺入力、書類などをデジタル化し、コストダウンを図るデータ入力

（5）外国人顧客への対応や外国人顧客の獲得までトータルサポートをワンストップで行う多言語コールセンター

（6）企業とメーカーとのコラボレーションの企画、会員・顧客へ効率よく流通する仕組みの構築を行うアライアンス事業

また、直近でAI・チャット事業を開始し、より適切な応対・回答のため、人工知能（AI）を活用した顧客の問い合わせや動向の蓄積を目指しております。このAIを活用した取り組みにより、インサイドセールス事業の強化を行います。

現在、フィリピンにグループ会社を置くなど、海外での事業展開へ図っております。今後は、世界70億人へアプローチするグローバルプラットフォームをビジョンに、海外展開の加速を考えています。

■株式取得の目的

この資本参加は、当社の投資事業の一環での取り組みであり、サウザンドクレイン社の今後の成長によるリターンを期待しております。

また、これまでサウザンドクレイン社のコールセンターへの業務委託等の取引実績がございます。今後も、同社との事業連携により、当社多言語対応コールセンターの運営・品質の向上を行うとともに、両社法人顧客の相互紹介も図ってまいります。

今後も、当社とサウザンドクレイン社は、より良いサービスの提供につとめるとともに、さらなる事業拡大、発展に邁進してまいります。

■業績に与える影響

来期の業績予想については現在策定中であり、詳細が決まり次第適時にお知らせいたします。当社投資事業は、オンライン旅行事業及び訪日旅行事業、ITオフショア開発事業に続く収益基盤として期待しております。

※会社概要などは添付の関連資料を参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

会社概要など

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0458781_01.pdf