元東京都知事でタレント、青島幸男さん(2006年死去、享年74)の長男で、テレビ番組の構成作家として活躍した青島利幸さんが今月2日、肺がんのため死去していたことが8日、分かった。56歳だった。
通夜がこの日、東京・荒川区の町屋斎場で営まれ、妻の敦子(あつこ)さんが喪主を務めた。利幸さんはテレビ東京系「にっぽんの歌」やTBS系「王様のブランチ」の台本を担当。弔問に訪れた歌手、岩崎宏美(58)は「いつも穏やかな方でした」と涙ぐんだ。
姉で作家の青島美幸さん(58)によると、「弟は5年前に肺がんと診断された後も仕事を続け、亡くなる1週間前まで病床で番組の台本を書いていました」という。通夜には歌手、田辺靖雄(72)とフリーアナウンサー、徳光和夫(76)も弔問に訪れた。
葬儀・告別式は9日午前11時から同所で。