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【カーリング女子】ロコ・ソラーレ3連勝で逆転代表に 藤沢五月が涙「2敗しなければ らしさを思い出すこともできなかった」

2021年9月12日 20時56分

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第4戦の第1エンド、2得点を決めて喜ぶロコ・ソラーレの藤沢五月=代表撮影

第4戦の第1エンド、2得点を決めて喜ぶロコ・ソラーレの藤沢五月=代表撮影

  • 第4戦の第1エンド、2得点を決めて喜ぶロコ・ソラーレの藤沢五月=代表撮影
  • 北海道銀行を破り日本代表に決まり、喜ぶロコ・ソラーレの藤沢五月(中央左)と吉田知那美(同右)、鈴木夕湖(右端)、吉田夕梨花=代表撮影
  • カーリング女子日本代表決定戦第5戦。日本代表に決まり、喜ぶロコ・ソラーレの(右から)藤沢五月、吉田夕梨花、石崎琴美、鈴木夕湖、吉田知那美=北海道・稚内市みどりスポーツパークで(代表撮影)
◇12日 カーリング女子日本代表決定戦(北海道・稚内市みどりスポーツパーク)
 18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレが、第4戦、第5戦で北海道銀行に連勝。初戦からの2連敗で後がなくなってからの3連勝で12月の北京五輪最終予選(オランダ)の出場権を獲得した。
【写真】吉村紗也香と健闘を誓う藤沢五月
 午前中の第4戦を8―6で競り勝ったロコ・ソラーレは、第1エンドで2点を取って優位に進めると終始リードを奪う展開。7―6で迎えた第10エンド、スキップ藤沢五月がラストストーンをハウスの真ん中に置き8―6で逃げ切った。
 藤沢は「(最後の一投は)緊張しました。投げる前に時間をたっぷりみんな残してくれていたので、どのくらいのウエートで投げればいいのか、みんなで確認できた。第2戦で最後のショットを同じ展開でドロー決めていれば勝てたのに、負けてしまったので、決めて勝てたのが一番うれしかった。今回北海道銀行に2敗しなければ、ロコ・ソラーレらしさを思い出すこともできなかった。他のチームの思いを乗せて次の大会に臨みたい。これからも喜怒哀楽を前面に出してチーム全員でカッコ悪く、がむしゃらにやりたい」と時折涙ぐみながら振り返った。

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