トルコ代表、ルチェスク氏を新監督に招へい!

2017.08.03 03:36 Thu
Getty Images
▽トルコサッカー連盟(TFF)は2日、ミルチェア・ルチェスク氏(72)をトルコ代表の新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2年間となり、更なる契約延長オプションが付随している。

▽現在行われているロシアW杯欧州予選のグループIで首位クロアチア代表と勝ち点2差の3位と本大会出場の可能性を残しているトルコ代表だが、先月末に協会幹部との確執が報じられたファティ・テリム監督(63)との契約を双方合意の下で解消していた。
▽これまでインテルやガラタサライ、ベシクタシュなどの監督を歴任してきたルチェスク氏は昨年、12年の長期政権を築いて8度のウクライナリーグ優勝、2009年のUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝に導いたシャフタールの指揮官を退任。昨シーズンはゼニトで指揮を執っていたが、国内リーグ3位と期待外れの結果に終わり、シーズン終了後に解任されていた。

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低迷するディナモ・キーウがルチェスク監督の解任を発表

ディナモ・キーウは4日、ミルチェア・ルチェスク監督(78)の解任を発表した。 これまでインテルやガラタサライ、ベシクタシュなどの監督を歴任したルチェスク監督は、2020年7月にディナモ・キーウの指揮官に就任。しかし、ディナモ・キーウのサポーターが宿敵シャフタール・ドネツクを12年に渡って指揮してきたルチェスクの監督就任に猛抗議したことで、就任からわずか4日で辞任を表明した。 その後、イーゴリ・スルキス会長の説得もあり辞任を撤回すると、就任初年度の2020-21シーズンでは、古巣シャフタールの5連覇を阻止し、チームを5年ぶりのリーグ優勝に導いた。 しかし、昨季は4位でシーズンを終えると、今季はここまでリーグ戦10試合(3試合未消化)を終えて5勝1分け4敗の8位と低迷。また、UEFAカンファレンスリーグはプレーオフでベシクタシュに敗れて敗退、ウクライナカップもベスト16敗退となっていた。 2023.11.05 06:30 Sun

イエロー1枚でまさかの退場宣告…CLの一戦で名物主審が恥ずかしいミス

チャンピオンズリーグ(CL)の一戦で珍事が起きていた。 14日に開幕した2021-22シーズンのCL。事件が起こったのは、グループE第1節のディナモ・キエフvsベンフィカの一戦だった。 その事件は0-0で迎えた82分、高々と蹴り上げられたボールに対し競り合いに行くと、ディナモ・キエフのデニス・ガルマシュが倒される。 ルーズボールに対してジョアン・マリオが拾いに行くと、ガルマシュがハイキック。接触しファウルを取られた。 これに対し、主審を務めたアンソニー・テイラー氏はガルマシュに対してイエローカードを提示。そして、ポケットからレッドカードを取り出し、退場処分とした。 この判定に対し、ガルマシュは自分を指差して、「俺が?」と言わんばかりの反応。しかし、アンソニー・テイラー主審は「あそこでもイエローをもらっていただろう」というジェスチャーを見せていた。 ディナモ・キエフのミルチェア・ルチェスク監督も不服そうに見ていると、ディナモ・キエフの選手たちも猛抗議。それもそのはず。ガルマシュはこの試合初めてのイエローカード。アンソニー・テイラー主審は、警告1枚で退場させるというミスをおかしていた。 自身の判定を信じて疑わないアンソニー・テイラー氏は、抗議をする選手たちを制していたが、ポケットからメモを取り出すと態度が一変。自身のメモに名前がないことに気がつき、レッドカードを取り消し。イエローカードだとしていた。 アンソニー・テイラー氏は、ユーロ2020でデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒したフィンランド代表戦でも主審を担当していたことで知られる。 一方で、今シーズンはプレミアリーグのリバプールvsチェルシーの一戦で笛を吹くと、チェルシーのリース・ジェームズを一発退場に。ボックス内で、足に当たったボールが腕に当たっていたが、VAR介入後にオン・フィールド・レビューをするも、ほとんど確認せずに退場処分を下し、審判の能力を疑われるなど、批判を集めていた。 注目を集める主審だが、自身の凡ミスで醜態を晒してしまい、イングランドのファンからは再び嘲笑されることとなってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカード1枚でまさかの退場!? 名物主審の恥ずかしいミス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Well done to our good friend Anthony Taylor, who gave Dynamo Kyiv midfielder Denys Garmash his second yellow card and sent him off vs.Benfica <br><br>Although he hadn’t been booked yet! <a href="https://twitter.com/hashtag/ucl?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ucl</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/dkvben?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#dkvben</a> <a href="https://t.co/qtTXkl2Zth">pic.twitter.com/qtTXkl2Zth</a></p>&mdash; From The Shed End (@FromTheShedEnd) <a href="https://twitter.com/FromTheShedEnd/status/1437900291102359552?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.15 16:25 Wed

就任からわずか4日後…ディナモ・キエフのルチェスク新監督が契約解除

23日にディナモ・キエフの監督に就任することが発表されたミルチェア・ルチェスク氏(74)が、4日後の27日に契約解除を発表した。 先日に退任したオレクシー・ミハイリチェンコ監督の後任として白羽の矢が立ったルチェスク氏。これまでインテルやガラタサライ、ベシクタシュなどの監督を歴任し、2004年から12年間の長期政権を築いたシャフタール・ドネツクでは、8度のウクライナリーグ優勝やUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝にチームを導く手腕を発揮。トルコ代表を指揮した経歴も持つ老将だ。 しかし、ディナモ・キエフの過激派サポーターはこの決定に猛反発。ルチェスク氏が指揮したシャフタールとディナモ・キエフは国内最大のライバル関係にあり、その両チームが激突する“ウクライナ・ダービー”は国内の全サッカーファンが注目するビッグマッチだ。 そのような関係性があるうえ、シャフタールでは黄金時代を築き上げディナモ・キエフに仇なした同氏に、応援するクラブの舵取りを任せるなど言語道断ということだろう。 ルチェスク氏は就任に適した状況ではないと判断し、契約の取り消しを決断。ルーマニア『Gazeta Sporturilor』が以下のようなコメントを伝えている。 「残念ながら、私はディナモ・キエフとの契約を断念することにした。信頼を寄せてくれたスルキスファミリー(クラブオーナー)には感謝しているが、ウルトラスのような熱狂的なサポーターの応援がない環境で働くことは不可能だ」 2020.07.28 02:41 Tue

ディナモ・キエフ、新監督にルチェスク氏を招へい! シャフタールでは8度のウクライナリーグ制覇に導く

ディナモ・キエフは23日、ウクライナ人指揮官ミルチェア・ルチェスク氏(74)が新監督に就任したことを発表した。契約期間は2年間で1年間の延長オプションが付随している。 同クラブでは先日20日にオレクシー・ミハイリチェンコ監督(57)が退任。アレクサンドル・ハツケビッチ前監督の解任に伴い、2019年8月にスポーツディレクターからトップチームの監督に就任すると、リーグ戦19試合を指揮し12勝3分け4敗の戦績でチームを4年連続の2位に導き、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得。また、ウクライナカップでは5年ぶりの優勝を飾っていた。 その後任としてディナモ・キエフの指揮官に就任したルチェスク氏は、これまでインテルやガラタサライ、ベシクタシュなどの監督を歴任。2004年から12年の長期政権を築いたシャフタールでは、8度のウクライナリーグ優勝やUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝にチームを導いた。 2017年8月からはファティ・テリム監督の後任としてトルコ代表監督に就任。就任当時はロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループIで首位クロアチア代表と勝ち点2差の3位と本大会出場の可能性を残していたが、就任後の4試合で1勝2敗1分けと失速。最終的にグループ4位で予選を終え、ロシアW杯に出場権を逃した。 また、2018年に行われたUEFAネーションズリーグでもリーグBのグループ2で最下位に終わり、トルコ代表をリーグCに降格させた。これを受け、トルコサッカー連盟(TFF)は2019年2月に双方合意の下で契約を解除したことを発表していた。 2020.07.24 00:30 Fri

香川所属ベシクタシュの指揮官ギュネシュ氏がトルコ代表の新監督就任で合意! 2004年以来15年ぶりの復帰

トルコサッカー連盟(TFF)は2月28日、同代表の新指揮官にシェノール・ギュネシュ氏(66)を招へいすることで合意に至ったと発表した。なお、契約期間は2019年7月から2023年6月までの4年間となる。 TFFは11日、2017年8月からチームを率いてきたミルチェア・ルチェスク監督(73)との契約を双方合意の下で解除したことを発表していた。 後任のギュネシュ氏は、1988年にトラブゾンスポルのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、トラブゾンスポルやアンタルヤスポルなど、国内クラブの監督を歴任し2000年にトルコ代表監督に就任すると、2002年の日韓ワールドカップではトルコ史上最高位となる3位入賞を果たした。 また、翌年に行われたFIFAコンフェデレーションズカップ2003でもグループリーグを突破し3位に入ったものの、UEFAユーロ2004の出場権をプレーオフの末に逃し、同代表監督を辞任した。 その後、再びトラブゾンスポルの指揮官に就任したギュネシュ氏は、FCソウルやブルサスポルの監督を歴任。2015年からは、現在日本代表MF香川真司がレンタルで加入しているベシクタシュの監督を務めており、同クラブとの契約は今シーズン終了までとなっている。 2019.03.01 03:40 Fri

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イタリア戦で負傷交代のオザン・カバクが右ヒザACL断裂の重傷でユーロ欠場に

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トルコ代表が候補メンバーを発表…ギュレルやユルドゥズら次世代を担うメンバーも招集【ユーロ2024】

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ナポリがトルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(49)もリストアップだ。 昨季スクデットも今季は開幕から低空飛行。現在は今季3人目の指揮官として、スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督に暫定的な兼任指揮をお願いしているナポリ。 ただ、ユーロ2024のほうが大事なカルツォーナ監督は来季もナポリに残る選択肢なし。ナポリ上層部はアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を筆頭に、水面下で来季の新指揮官を探す。 候補は現時点でも多数。“タイトル請負人”アントニオ・コンテ氏(54)、フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)、トリノのイバン・ユリッチ監督(48)、前ウルブス指揮官のフレン・ロペテギ氏(57)、ここ数日でミランのステファノ・ピオリ監督(58)も浮上してきた。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、デ・ラウレンティス会長の脳内にはもう1人。昨秋からトルコ代表を率い、現職カルツォーナと同様、今夏ユーロを控えるモンテッラ監督だ。 モンテッラ監督は現役時代の古巣ローマで下部組織から指導者キャリアをスタートし、トップチームの暫定指揮を経験。カターニア、フィオレンティーナ、ミラン、セビージャ、アダナ・デミルスポルの指揮を経て、トルコリーグ経験を買われて昨秋からA代表指揮を仰せつかる。 デ・ラウレンティス会長は昨夏、当時まだイタリア代表を率い、秋に突然中東サウジへ行くなど誰も予想しなかったロベルト・マンチーニ監督をイタリアサッカー連盟から引き抜こうと画策し、関係者・メディアから大顰蹙を買ったことが。 同時期には前スペイン代表指揮官ルイス・エンリケ氏(現PSG)の招へいも画策。現職カルツォーナもスロバキア代表監督。デ・ラウレンティス会長は「A代表監督経験者」が好きなのだろうか。 そういえば、コンテ氏とロペテギ氏も元A代表監督だ。 2024.04.19 18:05 Fri

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トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(49)が窮地に立たされている。 日本のサッカーファンにも馴染み深い、イタリアの名ストライカー・モンテッラ。古巣ローマで指導者人生を歩み出した男は、2021-22シーズンから2年間、トルコ1部のアダナ・デミルスポルを率いた経験が買われ、9月よりトルコ代表の指揮官に…W杯を目指すほうの監督業に“転職”した。 その過程で今夏開催のユーロ2024出場を勝ち取り、昨年11月には国際親善試合でドイツ代表を撃破するなど比較的順調に準備を進めてきた…ところが、2024年初戦となった22日のハンガリー代表戦(0●1)に敗れ、26日はオーストリア代表に大敗(1●6)…風向きが変わってしまった。 オーストリア戦後にトルコメディアから「辞任を検討してますか?」と問われたモンテッラ監督。ユーロ本大会直前に母国イタリア代表とのテストマッチも控えるなか、「挑発してるのか? 答える義務はないな。キミは間違った質問をしたと感じたら、その仕事を辞めるのか? 不必要な挑発だ」と完全に激怒。会見場は静まり返った。 一方で「今回のテストマッチ2つは何人かの選手を試すのに必要だった舞台。必要な答えを得た確信がある。限りなく最高のチームをユーロ本大会へ連れて行けるよう努めていく」とも抱負。 1-6惨敗については「誰も予想だにしなかった結果で、責任はこの私」としつつ、自身のメンタリティを揺るがすものではないと明言した。 波が大きいのもトルコ代表のカラーというべきか…モンテッラ監督率いるトルコ代表はユーロ2024のグループFで、優勝候補の一角・ポルトガル代表、底力は誰もは認める・チェコ代表、初出場の欧州新興勢力・ジョージア代表と対戦する。 2024.03.27 17:00 Wed
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