川井姉妹がそろって優勝 レスリングのアジア選手権

 【ニューデリー=岡野祐己】レスリングのアジア選手権第4日は21日、ニューデリーで女子の5階級が行われ、すでに東京五輪代表に決まっている57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)と62キロ級の川井友香子(至学館大)の姉妹がそろって優勝した。

 2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの川井梨は3試合を無失点で勝ち、3年ぶりの優勝を決めた。昨年の世界選手権3位の川井友は初戦で世界女王のアイスルー・ティニベコワ(キルギス)を破り、決勝でカザフスタン選手を下して優勝した。

 東京五輪代表で53キロ級の向田(むかいだ)真優(至学館大)は2試合を勝ったが、決勝でカザフスタン選手にフォール負けした。

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