米国経済が引き続き堅調に推移するなか、FRBの「忍耐」は続く。したがって、日米の短期金利差は拡大した状態が続くと同時に、米長期金利の動きも限られるなか、ドル円のボラティリティーはしばらく低下傾向となるだろう。尾河眞樹氏の論考。
- ワールドトランプ氏不倫口止め裁判、陪審の評議初日は結論出ず 30日再開
トランプ前米大統領が不倫口止め料を不正に会計処理したとされる事件の公判が29日、ニューヨーク州地裁で陪審員による評議が始まったが、この日は結論が出ないまま終了した。評議は30日に再開される。
- ワールド北朝鮮、短距離弾道ミサイル約10発 日本のEEZ外に落下のもよう
日韓の防衛当局は30日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと発表した。韓国軍は、短距離10発程度だったもようとしている。北朝鮮は27日に軍事偵察衛星の打ち上げに失敗。6月4日まで打ち上げの通告期間が続いており、日本や韓国は警戒を続けている。
- マーケット今日の株式見通し=売り先行、米金利高・米株安を嫌気
きょうの東京株式市場で、日経平均株価は売り先行でスタートする見通し。前日の米市場で米金利が上昇し、株安となったことを嫌気して、東京市場は軟調な展開が想定されている。国内金利の上昇基調も、引き続き投資家心理の重しになるとみられている。一方、手掛かりが少ないことから、売り一巡後は小動きとなりそうだ。
- ワールドシンガポール航空事故、急激な高度低下が負傷の原因と暫定報告
シンガポール運輸省は29日、シンガポール航空の旅客機が乱気流に巻き込まれた事故に関する暫定調査の結果を発表した。重力の急激な変化と54メートルの高度低下により負傷者が出たとの見方を示した。
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<為替> ドルが上昇した。週後半に発表される主要インフレ指標を前に、米国債利回りが上昇したことを受けた。対円でも上昇した。
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- 投資信託ユーロ圏銀行融資、4月も低調 マネーサプライは1年ぶり高い伸び
欧州中央銀行(ECB)が29日発表したユーロ圏の4月の企業・家計向け融資は引き続き鈍い伸びとなった。高金利を背景に銀行と借り手が共に消極的だった。