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トップ > 全体エリアマップ > 高山・茶筌の里エリアの紹介<最終更新日:2011年10月21日>

「高山・茶筌の里エリア」

高山地区は、茶筌の全国シェア90%を占める茶筌の里として知られています。茶筌は室町時代中期に称名寺住職の村田珠光〔むらたじゅこう〕に頼まれて高山城主の次男鷹山宗砌〔たかやまそうせつ〕が創作したとされています。その後、千利休を頂点する茶道の興隆によって生産が拡大されました。昔から親が子の一人を選んで製法を教える「一子相伝」の伝統を貫いています。集落内には、茶筌をはじめ様々な竹製品を製造・販売している店があり、冬に訪ねると、軒先や近くの畑で、竹をたてかけて乾している風景がみられ、大和・高山の冬の風物詩となっています。高山竹林園では茶筌や茶道具・編針等を展示し、生駒の伝統産業について楽しく学ぶことができ、第1及び第3日曜日には、茶筌製作の実演が見学できます。

高山・茶筌の里エリアマップ

高山・茶筌の里周遊
また、このエリアには、鷹山氏にまつわる史跡が多く残されています。中世以降鷹山庄(現高山町)を本拠とした豪族鷹山氏の居城として伝えられる高山城跡のほか、鷹山氏の信仰を集めた高山八幡宮、鷹山氏一族の供養塔が残る円楽寺跡があります。高山八幡宮は秋の紅葉が美しいことで知られています。その他、奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が建立したと伝わる法楽寺もあります。

高山・茶筌の里エリアの位置

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交通アクセス

近鉄けいはんな線学研北生駒駅又は奈良線富雄駅から「傍示」行き、又は「庄田」行きのバスに乗ると高山地区に到着します。高山竹林園の最寄りのバス停は「たんだ橋」です。
(エリアへの所要時間)
 ・学研北生駒駅から・・・約10分
 ・富雄駅から・・・約25分

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