検索結果を絞り込む
植木 一郎, 早川 穣 日本小児血液・がん学会雑誌 60 (5), 341-345, 2023
<p>近年,小児薬剤開発推進策が実施され,それらに対し機運と期待があがってきているが,製薬企業側の課題は未だ多く,今後も,行政・アカデミア・患者団体と協力し解決していく必要がある.現状データとしては,小児領域の海外承認品目中, 約7割以上が日本において未承認,また,国内未承認薬の約半数が,日本において開発未着手の状況である.近年 …
DOI
本山 径子, 木下 潔, 福田 剛, 太田 哲也, 鳥塚 尚樹, 阿部 杏奈, 和泉 智子, 櫻田 陽右, 殿村 優, 藤原 由佳理 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-129-, 2023
<p>ヒト初回投与試験に参加する被験者の安全性を確保するためには,ヒト初回投与量の慎重な設定が重要である.ヒト初回投与量は,一般に最も感受性の高い動物種の無毒性量又は最小薬理作用量を基にヒト等価用量及び安全係数を考慮して設定される.再生医療等製品の開発に必要な要件については,日米EU各極の医薬品規制当局でハーモナイズされた共通の指針はなく,初回投与量設定の考え方は各極で策定された規制要件に準じて…
鳥塚 尚樹, 飯野 好美, 今井 則夫, 金子 吉史, 北原 輝和, 佐藤 玄, 新田 浩之 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-309-, 2023
<p>SENDはCDISCで開発された非臨床試験データの交換標準であり、電子的に作成される表形式のデータ構造及びフォーマットは実装ガイド(IG)によって規定される。IND/NDA/BLA時のFDAへのSENDデータ提出の義務化は、2016年12月以降段階的に進められ、まず単回/反復投与毒性試験及びがん原性試験、次に心血管系・呼吸系安全性薬理試験、直近では胚胎児発生毒性試験が対象試験種となった。遺…
木下 潔, 福田 剛, 本山 径子, 太田 哲也, 鳥塚 尚樹, 阿部 杏奈, 和泉 智子, 櫻田 陽右, 殿村 優, 藤原 由佳理 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-126-, 2023
<p>ヒト初回投与(FIH)試験に参加する被験者の安全性を確保するためには,ヒト初回投与量の慎重な設定が重要である.ヒト初回投与量は,治療対象や被験薬の特性及び臨床試験デザイン等によりその設定手法は調整されるが,原則として最も感受性の高い動物種における無毒性量(NOAEL)あるいは最小薬理作用量(MABEL)をもとにヒト等価用量(HED)及び安全係数を考慮して設定される.再生医療等製品のヒト初回…
木下 潔, 福田 剛, 本山 径子, 太田 哲也, 鳥塚 尚樹, 阿部 杏奈, 和泉 智子, 櫻田 陽右, 殿村 優, 藤原 由佳理 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 54 (5), 455-471, 2023
DOI Web Site 医中誌
魚田 孝志, 金子 吉史, 佐藤 玄, 佐藤 浩一, 棚治 隆史, 中澤 千弘, 浜田 淳 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-304-, 2023
<p>昨今ではSEND標準のデータセットを可視化して評価する仕組みが確立され、単一試験のみならず、複数試験を評価する試みが既に始まっている。複数試験から得られたSEND標準のデータを用いることで共通の毒性結果やそれに関連するバイオマーカーを発見したり、類似の構造を持つ化合物の構造活性相関(SAR)分析により毒性を予測したりすることができると期待されている。しかしながら、データセットがSEND標準…
上野 貴代 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S1-1-, 2023
<p>In the course of drug development, it’s important to find an effective dose in a defined group of patients with the fewest side effects. In recent years, it has become difficult to proceed with …
森 慧悟, 高見沢 実, 野原 卓, 矢吹 剣一 横浜国立大学地域実践教育研究センター地域課題実習・地域研究報 2023年度 2023 288-291, 2023
DOI 機関リポジトリ HANDLE
土居 正文, 有江 裕子, 辻 暁司, 南谷 賢一郎, 鈴木 慶幸, 重見 亮太, 甲田 章, 宅見 あすか, 原田 聡子, 田中 直子, 松下 聡紀, 宮下 泰志, 藤田 卓也, 宮園 耕介, 鈴木 裕太, 伊佐治 優希, 黒岡 貴生, 岡田 祐樹, 山口 晃輝, 小枝 暁子, 西村 真理子, 棚治 隆史, 織田 進吾 谷本学校 毒性質問箱 2022 (24), 92-94, 2022-09-17
三宅 康之, 山内 洋平 生化学 94 (3), 427-432, 2022-06-25
森次 幸男, 柴 英幸, 福井 元子, 西馬 信一 医薬品情報学 24 (1), 38-65, 2022-05-31
<p><b>Objective:</b> To identify the organizational structure and medical contributions of Medical Affairs/Medical Science Liaison (MA/MSL) and its impact on the spread of the coronavirus-19 …
佐藤 ゆか, 長崎 由紀子 日本環境感染学会誌 37 (1), 1-9, 2022-01-25
...「やや意識している」は90%以上であり,このうち,下痢の情報収集は62.0%,ブリストルスケール活用は28.3%であった.抗菌薬投与に関する医師の指示が「必ずある」のは,50%未満であった....
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件
太田 哲也, 木下 潔, 三井田 宏明, 花田 智彦, 高井 有一, 吉岡 智子, 近藤 聡志, 熊田 幸平, 鵜川 徹, 鳥塚 尚樹, 本山 径子, 齊藤 理央, 渡部 一人, 平林 容子, 真木 一茂, 笛木 修 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 53 (3), 211-218, 2022
棚治 隆史, 中島 幹夫, 佐藤 玄, 山本 雅克, 小林 圭太, 渡邊 真弓, 松本 泉美, 山口 高史, 山本 敏誠, 大島 毅, 本山 径子, 井上 裕基, 鈴木 睦 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-267-, 2022
<p> FDAは2016年12月以降に開始した一部の非臨床安全性試験について、非臨床のCDISC標準であるSENDに準拠した電子データ提出を義務化している。これまで義務化された試験種は一般毒性試験、がん原性試験、安全性薬理試験(呼吸器系及び心血管系)であった。2021年3月から生殖発生毒性試験のうち、胚・胎児に関する(EFD)試験のSENDデータの受け入れも開始され、2023年3月以降は義務化さ…
福島 民雄, Mark CARFANGA, Cm Sabbir AHMED, Jesse ANDERSON, Susan BUTLER, Christopher ELEY, 花房 弘之, William HOUSER, Nikolai Krüger JENSEN, Stephanie LEUENROTH-QUINN, Brianna PAISLEY, Kevin SNYDER, Rick THOMPSON, Saurabh VISPUTE, Wenxian WANG 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-275-, 2022
<p>The purpose of this collaborative work between BioCelerate and FDA is to develop SEND data transformation strategies and apply analytic techniques to enable an understanding of the differences …
橋詰 公一, 武田 健太朗, 佐藤 宏征, 平川 晃弘, 寒水 孝司 計量生物学 43 (1), 3-36, 2022
<p>Numerous model-based designs for dose-finding have been proposed to improve the phase I trials (e.g., increasing the accuracy to identify the maximum tolerated dose). However, algorithm-based …
DOI Web Site 参考文献72件
本間 明宏, 金子 裕和, 遠藤 俊充 頭頸部癌 48 (1), 1-6, 2022
免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブは,再発又は転移性頭頸部扁平上皮癌患者を対象とした国際共同第3相臨床試験(CheckMate 141試験)の結果に基づき,2017年3月に「再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌」に対して本邦で承認された。承認から4年が経過した2021年12月現在,日本の複数研究施設からニボルマブのリアルワールドデータが報告され,同薬剤のさらなる治療成績が明らかになってきた。…
DOI Web Site 医中誌 参考文献34件
魚田 孝志, 金子 吉史, 榊原 雄太, 佐藤 玄, 佐藤 耕一, 棚治 隆史, 中澤 千弘, 浜田 淳, 益崎 泰宏, 三原 知子 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-266-, 2022
<p>FDAは新薬申請時のデータ審査に標準化されたデータを使用するため、申請者は非臨床試験データの交換基準(SEND)に準拠した電子データの提出を求められるようになった。SENDを利用すると、理論上は試験特異的な対応をせずとも、統一的に試験結果の可視化ができる。実際、多くの事例が報告されるようになってきた。しかし、SENDには、SEND作成者が独自に定めた内部規則により、格納方法にバラつきが生じ…
道家 由行, 久保田 潔, 香本 晃良, 中島 研 薬剤疫学 27 (Supplement), S114-S115, 2022
DOI Web Site
西村 享平, 伊藤 富美, 平形 美樹人, 棚治 隆史 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-180-, 2022
<p>医薬品の生殖発生毒性試験法ガイドライン(ICH S5)が約20年ぶりに改訂され、2021年にガイドラインの国内通知化(Step5)に至った。改訂ガイドラインでは、用量設定の項目では本試験における高用量の設定根拠に関して、1)毒性に基づく用量設定指標、2)全身曝露の飽和に関する用量設定指標、3)曝露マージンに基づく用量設定指標、4)投与可能な最大用量(MFD)に基づく用量設定指標、5)限界量…
吉田 喜香, 脇坂 武利, 鳥塚 尚樹, 川原 哲史, 木下 潔 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 53 (5), 427-435, 2022
<p>Approval of Type 1 Use Regulation based on the Act on the Conservation and Sustainable Use of Biological Diversity through Regulations on the Use of Living Modified Organisms (Cartagena Act) is …
香本 晃良 薬剤疫学 27 (Supplement), S112-S112, 2022
村田 洋子, 椎名 哲也, 嶋 大輔, 杉本 詩織, 梅田 達也, 杠 哲也, 角川 学士, 阿部 ひろみ, 山本 尚功, チャン フランセス 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 52 (8), 649-656, 2021-12-10
木原 活信 評論・社会科学 (138) 1-19, 2021-09-30
本論文では,ジョージ・ミュラーの孤児院開設の草創期(1835-1842)に焦点をあて,特に開設直後のミュラーの精神的不調と孤児院の財政的危機について論じた。これまでのミュラーの伝記では,2000人規模の孤児院経営という「奇跡」的事業や諸困難を「祈りによって解決」したといったエピソードを軸に紹介されてきた。しかし本論では,それにはハイライトをかけず,これまでの伝記では触れられてこなかったミュラーの…
DOI 機関リポジトリ Web Site
木原 活信 評論・社会科学 (137) 119-149, 2021-05-31
これまでの筆者のジョージ・ミュラー研究では,ドイツ敬虔主義との関連,英国初期ブラザレン運動との関係,山室軍平,石井十次ら日本への影響について明らかにしてきたが,その思想と事業の全体像や孤児院創設の動機を解明するためには,ミュラー自身の主観的な内的世界の理解が必要であり,生い立ちの分析が不可欠である。そこで本論では,ミュラーの誕生から孤児院創設に至る軌跡(1805-1835)を日誌,書簡,機関誌,…
山内 洋平 顕微鏡 56 (1), 23-30, 2021-04-30
<p>ウイルスは5–300 nmほどの大きさの粒子状の感染性物質で,遺伝情報(DNAかRNA)をカプシドや脂質二重膜内にカプセル化した構造体を作る.感染された細胞は文字通り乗っ取られウイルス複製工場と化す.ウイルスは自己のみでは増殖することはできず,代謝や移動を宿主側に依存している.そのため細胞の裏表を理解し尽くしており,自由自在に操ることを得意とする.実際,分子生物学の重要な発見はウイルスまた…
奥畑, 豊 日本女子大学大学院文学研究科紀要 = Journal of the Graduate School of Humanities 27 25-41, 2021-03-15
機関リポジトリ
折舘 伸彦, 加藤 真, 村上 裕美 頭頸部癌 47 (1), 10-14, 2021
本邦では2020年9月現在,頭頸部扁平上皮癌に対して,ニボルマブ及びペムブロリズマブの2剤の免疫チェックポイント阻害薬が承認されており,実臨床でのエビデンスも集積されつつある。本稿では,これら2剤の承認取得の前提となった2つの臨床試験(CheckMate 141試験及びKEYNOTE-048試験)について,それぞれの対象患者,試験デザイン,併用薬及び対照薬の相違点を中心に概説する。特に,両試験で…
DOI Web Site 医中誌 参考文献17件
Tamio FUKUSHIMA, Joseph HORVATH, Peter R BRINCK, Sophia G MOESGAARD, Mark CARFAGNA, Sarah H LOPES, Nichole VANSELL, Jennifer R INGRAM, Lynch PHILLIP, Emde BARBARA 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-78-, 2021
<p> BioCelerate is a non-profit consortium of pharmaceutical companies in US, EU and Japan. Our projects publicly released a Nonclinical Common Protocol Template for repeat-dose toxicology studies …
鶴居 勝也, 波多 晶子, 荒木 遼太, 小川 紗知, 讓原 千広, 中澤 美樹子, 橋爪 和恵, 窪田 真弓, 野手 雅幸 薬局薬学 13 (2), 154-161, 2021
...としてリナクロチドまたはエロビキシバットと漢方薬を併用したことで,酸化マグネシウム製剤や刺激性下剤の投与よりも週平均排便日数とブリストル便形状スケール週中央値の両方が改善し,24 週以上の長期投与症例 11 名でも同様の結果が維持できた.薬剤師が多職種と連携し,積極的に高齢患者の排便コントロールに関与することは,適切な便秘治療薬の選択と排便コントロール改善に有用であった....
大澤 麻記, 佐藤 沙織, 清家 幸子, 中谷 勝利, 水口 雅 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 281-281, 2021
...潤腸湯開始前の便の性状はブリストルスケールで平均4-6が20例、2-3が3例だった。浣腸回数は13例(56.5%)で減少、総排便量は15例(65.2%)で増加、自力排便回数は15例(65.2%)で増加した。硬便だった3例は全例改善した。全体としては投与開始前後の総排便量が有意に増加していた(p=0.0484)。明らかな副作用は認めなかった。...
魚田 孝志, 金子 吉史, 榊原 雄太, 佐藤 玄, 佐藤 耕一, 棚治 隆史, 浜田 淳, 益崎 泰宏, 三原 知子 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-193-, 2021
<p>非臨床毒性試験の評価は、トキシコロジストが長年の経験により蓄積された知見をもとに行い、収集した所見、測定値の変動のみならず、それぞれの関連性を総合的に判断して結論を導き出す。昨今では非臨床試験データの交換標準であるSEND(Standard for Exchange of Nonclinical …
今井 康彦, 上野 貴代, 谷河 賞彦, 伊藤 和美, 鯉渕 明良, ビクトリア リー, 松島 信子, 大石 純子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-S38-1-, 2021
<p>"Era of personalized therapy" has come, bringing big changes for actual clinical practice as we can see in cancer therapy. Pharmacogenomic strategy for cancer therapy started with diagnostic …
DOI 医中誌
佐藤 紗織, 宮坂 絵美, 大澤 麻記 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 279-279, 2021
...便性:ブリストールスケールの好転は1名のみ。総排便量:全期間で増加者3名、3カップ内5名、減少者6名。アセスメントシート:作成後、評価は8週間毎で実施。 結論 本研究介入前は浣腸実施への疑問や危険意識も低かったが、介入後は排便状況の把握、摂食状況、腹部アセスメント、情緒面など職員の排便への意識が自然と変化した。...
チャップマン クリス, 鈴木 寛之 メルコ管理会計研究 13 (1), 63-79, 2021
本講演録は,2019年から毎年開催されている「定性研究のためのワークショップ」におけるクリス・チャップマン教授の講演を,鈴木寛之氏の協力を得て訳出したものである。今回は,クリス・チャップマン教授による講演の一つである「リサーチ・クエスチョンの理論化(Theorising research questions)」と質疑応答をお届けする。
大楽 加奈子 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 280-280, 2021
...便形判定はブリストル便形スケールを用いた。B期は、腹部に蒸気温熱シートを一日5〜6時間貼付した。研究期間中の定期薬、臨時便秘対応は従来通りとした。 3.データ分析:ブリストル便形スケール点数化、排便回数・日数、浣腸、摘便、臨時薬使用回数、をWilcoxon検定にて比較した。 4.倫理的配慮:当施設運営委員会の審査承認を受け研究対象者およびその家族(代理人)に研究の趣旨内容等を説明し同意を得た。...
弦間 由美, 木村 里美 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 279-279, 2021
...いずれも便性はブリストルスケール2〜5であった。 考察 第一段階の腹部マッサージで直接腸管を加圧し、第二段階の用手微振動のゆったりとした刺激が、筋の緊張を低下させ副交感神経の活動が高められ、リラクゼーションとなり腸蠕動を促進させたと考える。...
福島 民雄, Joseph HORVATH, Mark CARFAGNA, Christopher ELEY, William HOUSER, Cheryl SLOAN, Todd PAGE, Jesse ANDERSON, Kevin SNYDER, Rick THOMPSON, Bo LARSEN, Gitte ULLMANN, Yousuf ALI 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-79-, 2021
<p>BioCelerate is an industry consortium to increase efficiencies in early-stage R&D. Implementation of the SEND model represents an opportunity to apply large-scale data analytics to toxicology …
山本 有一, 金山 範洋, 中山 雄介, 今井 康彦, 松島 信子, 大石 純子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-S38-2-, 2021
<p>個別化医療とは、個々の患者の遺伝的背景や疾患の状態等を考慮し、最適な治療法や治療薬を選択する医療のことである。患者のゲノム情報や遺伝子発現情報等を、疾患の診断や医薬品の効果、副作用の予測に用いて、有効性の高い治療薬・治療法を提供することは、治療効果の向上だけでなく、医療費の削減に寄与し、画期的な新薬開発の成功確率を高める等、今後も期待度の高い分野の一つである。</p><p>がんに対する医薬…
三代 剛, 川島 耕作, 石村 典久, 石原 俊治 内科 126 (1), 57-60, 2020-07-01
上野 貴代, 松島 信子, 安藤 裕崇, 片島 正貴, 松野 久美, 今井 康彦 臨床薬理 51 (3), 151-160, 2020-05-31
<p>In recent years, large-scale genome analysis technology and information processing technology are rapidly progressing in the medical field, which leads a global-wide transformation of the entire …
DOI Web Site 医中誌 参考文献32件
佐野 由美, 武藤 真希子, 浦田 克美, 秋山 和宏 超音波検査技術 45 (2), 168-174, 2020-04-01
...による評価表にて30症例を4分類し,分類した結果と摘便した便のブリストル便形状スケールによる便性状の一致を割合で比較した....
佐々木 啓太, 藤田 素弘, Wisinee WISETJINDAWAT 交通工学論文集 6 (2), A_147-A_155, 2020-02-01
<p><tt>本研究では巨大地震発生後の早期普及と被害軽減化のため,道路復旧シミュレーションの構築と評価を行った.まず現実的な再現を目指して各道路の被害規模や復旧作業,建設機械等の条件を詳細に検討 した.次に各道路の重要度と復旧所要時間で復旧リンクの優先度を評価することで,道路の区分や立地ばかりでなくより柔軟に復旧順序決定できる方法を構築できた.幾つかの被害規模想定の下でのシミュレーションより,…
池田 孝則, 田口 和彦, 津田 雅之, 渡部 一人 レギュラトリーサイエンス学会誌 10 (3), 153-167, 2020
<p>日本の 「医薬品毒性試験法ガイドライン」 の最終改正が行われて, すでに約20年が経過した. 医薬品規制調和国際会議 (ICH) では, ガイドラインの新設や既存ガイドラインの改正が行われているが, その内容は 「医薬品毒性試験法ガイドライン」 に反映されていない. そこで, 日本製薬工業協会医薬品評価委員会基礎研究部会では, この間にアップデートされたICHガイドラインの内容, …
津田 桃子, 加藤 元嗣, 小野寺 友幸, 松田 宗一郎, 久保 公利, 間部 克裕 道南医学会ジャーナル 3 (1), 31-35, 2020
...【結果】結果①平均年齢71±17歳,性別男性4:女性20,13症例(54.2%)で腹部手術の既往があり,19症例(79.2%)で過去に市販薬を含む便秘内服薬使用の既往があった.11症例(45.8%)がブリストル便形状スケールで1-2(硬便)であり,10症例(41.7%)が3-5(普通便),3症例(12.5%)が6-7(水様便)であった.②すべての症例で画像評価において大腸内に便が存在し「便秘」と評価...
魚田 孝志, 金子 吉史, 北原 輝和, 榊原 雄太, 佐藤 玄, 佐藤 耕一, 棚治 隆史, 浜田 淳, 益崎 泰宏 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), P-264-, 2020
<p>米国の新薬申請において、CDISC標準での電子データ提出が義務化され、製薬企業は一部非臨床毒性試験について非臨床試験のデータ標準であるSENDに準じたデータを作成している。また、SENDデータを用いると可視化や解析等のシステム化が容易となり、申請目的以外にもデータを利活用できる可能性が注目されている。特にデータの可視化については、既に学会発表や論文により、さまざまな事例が紹介されている。例…
川橋 範子 宗教研究 93 (2), 31-55, 2019-09-30
...この作業にあたり、筆者と個人的な交流があるウルスラ・キング(ブリストル大学名誉教授)とモーニィ・ジョイ(カルガリー大学教授)という二人のフェミニスト宗教学の開拓者・先駆者(trailblazer)の理論的テクストの重要性を、日本で文脈化していく。宗教はグローバルなジェンダー正義を保障するための重要で積極的な要因となりうる。...
梁 剣波, 清水 康雄, 大野 裕, 白崎 謙次, 永井 康介, 嘉数 誠, 金 聖祐, Kuball Martin, 重川 直輝 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2019.2 (0), 3252-3252, 2019-09-04
小野 貴史, Gary Sinclair, Damen Bonneau, Mark Thompson, Jonathan Matthews, John Rarity 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2019.2 (0), 1218-1218, 2019-09-04
入田 賢, 小船 想士朗, 黒瀬 智洋, Vasiljevic Natasa, 早瀬 仁則 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 254-254, 2019-08-20
<p>我々は,これまでに電気化学原子層堆積法(ALD)によるAu-Pd-Pt多層触媒の作製,そして小型燃料電池への応用研究を行ってきた.ALDにより多孔質Au上にPdとPtの原子層を堆積形成したAu-Pd-Pt多層触媒は,O<sub>2</sub>と100 ppm COを含んだH<sub>2</sub>を用いた場合でも約100 …
東郷 香苗, 川松 真也, 木口 亮, 今井 康彦 薬剤疫学 24 (1), 19-30, 2019-03-31
<p>医薬品開発におけるエビデンス創出はこれまで臨床試験に偏っていたが,そのアプローチにはもっと選択肢があるべきであり,リアルワールドデータ (RWD) がその役割を果たすことが期待される.ICH GCP リノベーションでも,多様な試験デザインとデータソースの選択肢を持つこと,患者に画期的な新薬を早く提供するために早期承認申請をサポートすることが挙げられている.本邦においても,条件付き早期承認制…
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献14件
國司 悠莉子, 浅井 美穂 岡山県立大学保健福祉学部紀要 25 99-104, 2019-03-12
...考察として、甘酒摂取後の便秘尺度の平均得点は低下しており、ブリストルスケールにより評価した便の形状は軟化を示しており、甘酒による便秘改善効果を可能性として否定できず、疲労に関しては、甘酒に含まれるアミノ酸が脂質代謝を亢進し、ビタミン類は脂質や糖質の代謝を高め、疲労改善効果を引き起こした可能性がある。...
DOI 機関リポジトリ
稲森 正彦, 飯田 洋, 日下部 明彦 日本内科学会雑誌 108 (1), 16-21, 2019-01-10
...「慢性便秘症診療ガイドライン2017」(日本消化器病学会関連研究会 慢性便秘の診断・治療研究会,2017年)<sup>1)</sup>では,警告症状及び危険因子の概念の他,ブリストル便形状スケールの利用や二次性便秘を念頭に置いた検体検査,除外診断としての大腸内視鏡検査等の画像診断について記載され,専門施設で行われる検査についても触れられている.実地診療で遭遇する慢性便秘症の診断に関する医学的エビデンス...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件
高橋 秀治, 遠藤 玄, 木倉 宏成, 木本 和志, 茶木 雅夫, マルキン ロブ, ドリンクウォーター ブルース 動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム 2019.24 (0), B133-, 2019
After the Fukushima Dai-ichi NPP accident, a significant amount of radioactive material was released into the atmosphere, and three of the plant's six reactors suffered core meltdowns (unit 1, 2 and …
木原 活信 評論・社会科学 (127) 1-17, 2018-12-31
ジョージ・ミュラーの思想形成上におけるフランケの敬虔主義の影響について明らかにした。これまでミュラー独特の世界観が、通常の世俗の社会事業とは一線を画していることから社会事業史上では等閑視されてきた。しかしミュラーの孤児院事業開設への着想はいわゆる神からの「直接啓示」というようなものではなく、フランケとその孤児事業にその原型があることを明らかにすることで、ミュラー思想とその孤児事業の深層に迫る。
真嶋 正己, Majima Masami 社会情報学研究 23 47-73, 2018-12-26
This paper is the final chapter of the discussion the author has presented so far about Burke’s arguments on America. This paper mainly addresses the period from the beginning of 1776 until the …
内藤 裕二, 髙木 智久, 井上 亮 日本消化器病学会雑誌 115 (11), 940-949, 2018-11-10
...<p>日本人の腸内細菌叢は独特の特徴的な細菌叢であり,<i>Bifidobacterium</i>属が多いことも特徴である.慢性便秘症患者では多彩な腸内細菌叢の変化が観察されるが,日本人の糞便細菌叢には明らかな性差があり,年齢別,ブリストル便性状スコア別にも細菌叢の特徴が明らかにされた.糞便中細菌叢に加えて,粘液層中心に局在する粘膜関連細菌叢解析も進められている.慢性便秘患者の糞便を無菌マウスに移植...
DOI PubMed 医中誌
小原 良和, Jack Potter, 中島 弘達, 辻 俊宏, 三原 毅 超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム講演論文集 39 (0), n/a-, 2018-10-29
松本 勝, 藪中 幸一, 田中 志保, 吉田 美香子, 蔦岡 拓也, 半田 真弓, 仲上 豪二朗, 三浦 由佳, 岡田 晋吾, 太田 秀樹, 須釜 淳子, 真田 弘美 日本老年医学会雑誌 55 (4), 657-662, 2018-10-25
...できるかは明らかになっていない.今回,便性状の異なる3症例において直腸エコーによる便性状と便量の評価が可能かを検討したので報告する.長期療養型施設に入院する高齢者3名を対象にし,排便後より次回排便後まで,直腸のエコー画像を経時的に収集した.直腸のエコー所見および直腸に高エコー域が確認された場合は,その長径(連続した高エコー域の始点と終点を結ぶ直線の長さ)を計測した.エコー所見と便性状は研究者が直接観察し,ブリストル...
DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献11件
神田 進司, 山條 翔二, Martin Kuball, 重川 直輝, 梁 剣波 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2018.2 (0), 3018-3018, 2018-09-05
黒瀬 智洋, 白井 領, Vasiljevic Natasa, 早瀬 仁則 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 800-801, 2018-08-20
<p>シリコン基板上に燃料流路と触媒層を一体成型した薄型燃料電池の開発を進めている.白金族の使用量削減、また、高いCO耐性実現のために、電気化学的原子層堆積を用いてAu-Pd-Pt多層触媒の開発を進めてきた。本研究では、この触媒をシリコン電極上に形成し、燃料電池の試作を行った。従来の純白金触媒よりは低いもののMEMS型としては比較的大きい300mW/cm2の出力密度を純水素および酸素供給により得…
杉浦 美鈴, 原 わかな, 薬袋 奈美子 都市計画 (2018) 863-864, 2018-07-20
日本建築学会
梁 剣波, Zhou Yan, Singh Manikant, Gucmann Filip, Pomeroy James, Kuball Martin, 重川 直輝 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2018.1 (0), 3586-3586, 2018-03-05
真保 晶子 九州大学総合研究博物館研究報告 15/16 87-95, 2018-03
...本稿では、九州大学総合研究博物館所蔵の明治末期から昭和中期の学校家具コレクションを民間に貸し出し、市民とともに保存する「活用文化財の在野保存」プロジェクト(以下「九大博物館プロジェクト」と略)の準備段階として、海外での家具再利用の先行事例、イギリス西部ブリストル市の団体、「ソファ・プロジェクト(The SOFA Project)」を概観し、その市民向け再利用の仕組みを検討する。...
DOI HANDLE
若菜 真実, 山﨑 裕子, 岩佐 太一朗, 武藤 美紀子, 部谷 祐紀, 本間 和宏, 田中 越郎, 若菜 宣明 日本健康医学会雑誌 26 (4), 222-231, 2018-01-31
...排便記録は,排便時刻,1日の回数,およびブリストルスケールを用いて便の形状を記載させた。 主観的な排便に対する意識へのアンケートでは,15人(88%)に主観的変動があった。性周期による便の形状の変動では,黄体期後半に便秘気味になった者が10人(59%),月経期に下痢気味になった者が10人(59%)であった。...
原 わかな, 薬袋 奈美子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 11-11, 2018
...<br>英国ブリストル市サウスヴィル地区においては、住民主体のコミュニティ組織であるSouthville Community Dvelopment Associationにより住民の外出を促し、楽しく、安心して近隣を歩けるまちにするための様々な取り組みを行っている。...
武田 直也, Lorena López-Galvis, Dario Pineda, Armando Castilla, 福田 信二, 高橋 太郎, 岡田 謙介 日本作物学会講演会要旨集 246 (0), 20-, 2018
小林 樹幸, 山下 義隆, 臼田 隆之, STOTEN David P. 日本機械学会論文集 84 (867), 18-00229-18-00229, 2018
<p>This paper provides a hybrid simulation (HS) system for pantograph/catenary systems based upon the dynamically substructured system (DSS) method. HS consists of a physical pantograph, an actuator …
DOI Web Site 参考文献10件
小林 樹幸, 山下 義隆, 臼田 隆之, STOTEN David P. Dynamics & Design Conference 2018 (0), 329-, 2018
<p>Hybrid simulation of current collection system provides more flexible than the existing testing equipment for evaluation of pantographs with considering dynamic interaction between pantograph and …
大石 晃史, 渡部 喬光, 増田 直紀 日本物理学会講演概要集 73.1 (0), 2795-2795, 2018
翁長 朝功, Gleeson James P., 増田 直紀 日本物理学会講演概要集 73.1 (0), 2793-2793, 2018
高見澤 滋 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 241-241, 2018
...また、普通便(ブリストル便スケール4から5)の患者は開始前31名(35%)が開始後70名(79%)に増加した。胃瘻から液体栄養剤を投与している患者の便性状が水様から泥状である場合、ミキサー食を1日1回用いるだけでも便性の改善効果が得られた。...
村松 博士, 田中 育太, 庵原 秀之, 三上 淳一, 中谷 玲二, 日下部 俊朗, 渡辺 秀樹, 北川 一彦, 土田 茂, 久居 弘幸, 倉 敏郎, 坂田 隆 日本静脈経腸栄養学会雑誌 33 (1), 611-616, 2018
...また、PEG前は両群に差がなかったブリストル便形状スケールは2週間後で介入群が対照群よりも低くなり(4.9 ± 1.1 対. 5.6 ± 1.1)(p=0.00045)、便性状が改善した。PEG周術期において液体栄養剤を半固形状に変化させることによって誤嚥性肺炎と下痢を抑制した。</p>...
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件
福島 民雄, 目良 国寛, 葛本 雅宣, Mike GRAZIANO, Esther VOCK, George KAHLBAUGH, William HOUSER, Colin J FISH, Todd PAGE, Thomas G BJERREGAARD, Stephanie FRAHM 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-97-, 2018
<p>BioCelerate, a subsidiary of TransCelerate, is a preclinical industry consortium driving initiatives to increase efficiency and productivity in early stage R&D. Motivated in part by the FDA’s …
山本 強, 堀内 龍, 橘田 岳也, 篠原 信雄 生体医工学 Annual56 (Abstract), S210-S210, 2018
...<p>筆者らは高齢者の家庭での排泄状況を利用者の目視によるブリストルスケールを中心にモニタリングする在宅排泄モニタリングシステム-かわや日記帳-の開発を行っている。...
松本 理沙, 近藤 好美 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 372-372, 2018
...腹部マッサージを継続することで、ブリストル便形状スケール1から4への変化が起こった。そのことは、腸蠕動運動が促され、腸内での便の停滞時間が短縮したことにより、便の性状に変化が起きたと考えられる。以上のことより、腹部マッサージは重症心身障害者における排便コントロールに有効であり、患者に対する侵襲的なケアの減少につながると言える。...
増田 裕一 ファルマシア 54 (6), 574-574, 2018
...<br>一方で,分子量500〜2,000程度の中分子は,タンパク質表面に結合するのに十分な大きさがある上に,細胞膜透過性を有するものもあり,免疫毒性リスクも少ないと考えられている.そのため,PD-1/PD-L1相互作用を標的とした抗体医薬を中分子薬に置き換える研究が進められている.ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社はペプチドリーム社と共同で,PD-1/PD-L1相互作用を阻害する特殊環状ペプチドを創製...
波多野 文, 榊 美知子, 小宮 あすか, 増田 直紀, 村山 航 日本心理学会大会発表論文集 81 (0), 3B-008-3B-008, 2017-09-20
梁 剣波, 桝谷 聡士, 嘉数 誠, Zhou Yan, Gucmann Filip, Singh Manikant, Pomeroy James, Kuball Martin, 重川 直輝 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2017.2 (0), 3109-3109, 2017-08-25
J. ヴィンサー 日経サイエンス 47 (6), 60-69, 2017-06
恐竜など絶滅生物の色は類縁の現生動物から類推することしかできないと長い間考えられてきた。だが近年,色素が様々な生物の化石に保存されていることが明らかになり,その考えは覆った。
PDF Web Site
桑島 秀樹 a+a 美学研究 10 72-83, 2017-03-31
岸, 昭雄, 金川, 幸司, 尹, 大栄, 浦野, 充洋, Akio, KISHI, Koji, KANAGAWA, Daeyoung, YOON, Mitsuhiro, URANO 経営と情報 29 (2), 1-9, 2017-03-30
application/pdf
機関リポジトリ Web Site
岩田 博司, 石川 博樹 日本薬理学雑誌 150 (3), 153-164, 2017
<p>インターフェロン(IFN)を併用しない直接作用型抗ウイルス薬(DAA)のみの治療として,非構造タンパク質5A(NS5A)複製複合体阻害薬であるダクルインザ錠(ダクラタスビル塩酸塩,以下ダクラタスビル)及び非構造タンパク質3/4A(NS3/4A)プロテアーゼ阻害薬であるスンベプラカプセル(アスナプレビル)が,ジェノタイプ1のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変に対して世界で初めて開発され,201…
DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献18件
白井 領, binti Mohd Ismail Siti Sarah, Vasiljevic Natasa, 早瀬 仁則 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 665-666, 2017
シリコン基板上に燃料流路と触媒層を一体成型した薄型燃料電池の開発を進めている.前報では,金線を基材にし,その上に水素を介したUPD-SLRRを用いてPd-Pt触媒を形成することに成功した.そこで,UPD-SLRR回数を変えることでPd堆積量を制御し,Au線上に数層のPd層を堆積させ,さらに極微量Ptを堆積した.さらにギ酸酸化(FAO)を行い,CO耐性評価を調査することでPd及びPt堆積量,膜厚の…
鈴木 稜子, 泉 直子, Keith Friend, 片田 淳, 中津 文子, Feng Wang, Xuemei Luo 薬剤疫学 22 (supplement), s80-s81, 2017
相馬 直子, 山下 順子 医療と社会 27 (1), 63-75, 2017
<p>晩婚化・晩産化と少子高齢化により,「ダブルケア(育児と介護の同時進行)」に直面する人の増大が予測される。ダブルケアを広義にとらえると,「家族や親族等,親密な関係における複数のケア関係とそこにおける複合的課題」を考えることができる。</p><p>市民生活における「介護」責任の果たし方は多様化し,ケアの複合化が進行している。政府統計の狭い介護定義では現状のダブルケア実態を十分に把握できない。よ…
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件
渋谷 知暉, 村川 雄紀, 西舘 孝治, 西山 学, 金山 喜則 The Horticulture Journal 86 (1), 94-104, 2017
...<p>切り花類の開花調節において発光ダイオードを効率的に利用するためには,単色光に対する花成や花成関連遺伝子の応答について良く理解することが必要である.長日性切り花類の花成の遠赤色光に対する応答はよく研究されているが,青色光に関する知見は少ない.すでに,長日性切り花であるシュッコンカスミソウ(<i>Gypsophila paniculata</i>)‘ブリストルフェアリー’の花成や <i>FLOWERING...
DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献35件
辰巳 創一, Russo John, Royall Paddy 日本物理学会講演概要集 72.2 (0), 2780-2780, 2017
堀田, 治邦, 北山, 政幸 北農 83 (4), 346-349, 2016-10
...同菌をシュッコンカスミソウ(品種: 「ブリストルフェアリー」)に接種したところ,小斑点症状が再現され,接種細菌が再分離された。以上のことから,本症状は斑点細菌病に該当し,北海道における初発生を明らかにした。...
日本農学文献記事索引
宮永 渉 ファルマシア 52 (12), 1155-1155, 2016
...アトロプ異性体は,1, 1'-ビ-2-ナフトールなどの置換ビアリール化合物で見られる回転障壁から生じる軸不斉の1つであり,抗生物質のバンコマイシンのようなマクロサイクリック構造内で存在することもある.この異性体を医薬品開発に応用するには,最適構造の選択,異性体の安定性への理解や合成法開発など多くの検討が必要である.これらの課題を克服した方法論は,新たなドラッグデザイン手法としての活用が期待される.最近,ブリストル・マイヤーズスクイブ...
高橋 幸久, Todd R. BUNCH, 田口 和彦 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-230-, 2016
Elotuzumab(以下、本薬)は、骨髄腫細胞上に高発現することが知られている“ヒトsignaling lymphocyte activation molecule family member 7(SLAMF7)”を標的としたヒト化免疫グロブリン(Ig)G1モノクローナル抗体(mAb)である。本薬は骨髄腫細胞のSLAMF7に結合し、抗体依存性細胞傷害(ADCC)を誘導して骨髄腫細胞を殺傷すると…
池田 孝則, 松本 康浩, 脇坂 武利, 三浦 慎一, 森山 賢二, 西村 千尋, 杉元 陽子, 韓 大健, 細谷 純子, 田口 和彦, 王鞍 孝子 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), O-6-, 2016
医薬品の開発において、動物実験は避けられない。特に医薬品の毒性試験においては、法律、通知やガイドライン等で臨床試験あるいは承認申請に必要とされる試験が詳細に規定されている。近年の医薬品開発では、企業経済的なリソースの削減と動物福祉に対する十分な配慮が求められている。これらの視点は、新しく改訂・作成されるガイドラインにも取り入れられ、可能であれば各種の毒性エンドポイントを「まとめて」取得するような…
西村 さゆみ, 高田 俊之, 中村 文泰, 合田 文則, 明石 哲郎, 水野 英彰, 三原 千惠, 佐藤 斉, 栗原 美香, 佐々木 雅也 日本静脈経腸栄養学会雑誌 31 (6), 1270-1273, 2016
...下痢の回数に変化は見られなかったが、ブリストルスケールは有意に改善した。マーメッド<sub>®</sub>の胃内で半固形化する特性により、胃食道逆流のリスクは軽減し、アルギン酸の保水性や腸内細菌叢への作用により便性状を改善させたと推測できる。...
DOI Web Site 被引用文献1件
松田 信幸, 小熊 学, 井藤 幹隆, 橋本 俊和, Carolan Jacques, Harrold Christopher, Sparrow Chris, Martin-Loopez Enrique, Russell Nicholas J., Silverstone Joshua W., Shadbolt Peter J., Marshall Graham D., Thompson Mark G., Matthews Jonathan C. F., O'Brien Jeremy L., Laing Anthony 日本物理学会講演概要集 71.1 (0), 744-, 2016
天野 学, 小林 洋子, 長谷川 真裕美, 大塚 康司 日本薬理学雑誌 147 (4), 243-252, 2016
イピリムマブ(遺伝子組換え,以下,本薬)は,活性化されたT細胞上に発現する抑制性の共刺激受容体である細胞傷害性Tリンパ球抗原-4(CTLA-4)に選択的な免疫グロブリンGサブクラス1の完全ヒト型モノクローナル抗体であり,「根治切除不能な悪性黒色腫」を効能・効果として承認された免疫チェックポイント阻害薬である.本薬はT細胞上のCTLA-4と抗原提示細胞上に発現するB7(CD80/CD86)分子との…
DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献24件
山室 美恵, 岡田 謙介, 高橋 太郎, 武田 直也, Lorena Lopez-Galvis, Armando Castilla, Dario Pineda 日本作物学会講演会要旨集 243 (0), 42-, 2016
武田 直也, 山室 美恵, 高橋 太郎, 岡田 謙介 日本作物学会講演会要旨集 243 (0), 118-, 2016
佐藤 雄貴, 下山 祐介, 笠原 成, 笠原 裕一, 芝内 孝禎, 西嵜 照和, Carrington Antony, Putzke Carsten, 松田 祐司 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1989-1989, 2016
<p>!LaTex銅酸化物高温超伝導体の発見以来、高い超伝導転移温度の由来やその電子相図についての精力的な研究がされてきた。特に興味深いのは、超伝導転移よりも高温側でみられる擬ギャップや電荷秩序の存在であり、その理解のために未だに多くの研究がなされている。最近我々は純良なYBa_2_Cu_3_O_7-$\delta$_/ …
加藤 敏明, 山崎 健太郎, 多久 佳成, 對馬 隆浩, 吉田 幸生, 濱内 諭, 吉川 周佐, 八木 宏明, 木村 仁, 石川 寛, 木村 緑, 中條 倫成, 坂田 茂代, 増島 広幸, 宮澤 綾, 斎藤 加織, 伊澤 真木子, 石見 香, 山中 竹春, 清原 祥夫 日本医療薬学会年会講演要旨集 25 (0), 250-, 2015-10-23
植木知子, 室高広 化学療法の領域 31 (6), 122-131, 2015-05-25
疋田 育之, 立川 卓, 簑原 誠人, ベル クリストファー, ファン ハロルド 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2015.1 (0), 1316-1316, 2015-02-26
天野 学, 石川 博樹 日本薬理学雑誌 145 (3), 152-162, 2015
ダクラタスビルとアスナプレビルの併用療法は,genotype 1のC型慢性肝炎およびC型代償性肝硬変を適応症とする日本で初めてのインターフェロン(IFN)を使用しない経口抗ウイルス薬のみによる治療法である.ダクラタスビルは,C型肝炎ウイルス(HCV)の非構造タンパク質5A(NS5A)複製複合体阻害薬であり,アスナプレビルは,第二世代の非構造タンパク質NS3/4A(NS3/4A)プロテアーゼ阻害薬…
DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献17件
山崎 大, 田中 智大, Paul D. Bates 水文・水資源学会誌 28 (3), 124-130, 2015
... 本稿では,洪水氾濫シミュレーションを安定かつ高速に実行するために近年英国ブリストル大学で開発されたSt....
DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献6件
福原 慎也, 千福 貞博 日本東洋医学雑誌 66 (4), 296-301, 2015
...排便状態判定には生活状態をconstipation scoring system(以下CSS),便形状をブリストル分類の2方法を用いた。不安感は漢方医学的に気鬱スコアを用いた。その結果,CSS は服用前後で中央値14から4点へと有意に低下した。ブリストル分類も平均1.4から4.3点へと有意に改善,便形状改善を示した。精神面では,気鬱スコアが中央値38から6点へと有意に改善した。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件
シュパイデル 玲雄, 高口 太朗, 増田 直紀 日本物理学会講演概要集 70.2 (0), 2591-, 2015
志村 喬 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100114-, 2015
...<br> P.ハゲットが1966年,ケンブリッジ大学からブリストル大学地理学教授へ転身したことをこれに重ねると,ブリストル大学を中心に「新しい地理学」内容に対応した教科内容・学力評価開発研究が始まり,その成果が拡散したことが,学校現場での受容に大きな役割を果たしたと言えよう。...
山下 順子 生活協同組合研究 464 (0), 77-78, 2014-09-05
井上 悠, 金 民祐, 小塚 裕介, クリストファー ベル, 疋田 育之, スリニバス ラグー, ハロルド ファン 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2014.2 (0), 1830-1830, 2014-09-01
柳澤 綾, 加隈 良枝, 小野寺 温, 土井 暢子 帝京科学大学紀要 = Bulletin of Teikyo University of Science 10 243-250, 2014-03-31
identifier:31
筒井 恵美 精神看護 17 (2), 30-33, 2014-03-15
和田, 将幸, Wada, Masayuki 経済学論究 67 (4), 89-107, 2014-03-10
機関リポジトリ HANDLE Web Site
政田 元太, Meinecke Jasmin, O'Brien Jeremy L., 古澤 明 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2014.1 (0), 723-723, 2014-03-03
奥村謙, 鎌江伊三夫, 橋本洋一郎, 是恒之宏, 棚橋紀夫, 村田達教, 鄭珠, 佐藤志樹, 茶珍元彦, PeterFengWang 医薬ジャーナル 50 (3), 113-123, 2014-03-01
鎌江 伊三夫, 熊田 博光, 小林 正宏, Ward Thomas, Webster Samantha, Yuan Yong, Kalsekar Anupama, 井上 幸恵, 鄭 珠, McEwan Phil 肝臓 55 (10), 589-603, 2014
我が国において肝・肝内胆管癌を原因とする死亡は肺,胃,直腸および結腸に発生する悪性新生物による死亡原因についで第4位となっている.また,のちに肝癌への進行が予期されるC型肝炎のキャリアは150万~200万人といわれており,C型肝炎への対策は社会にとって重要な役割を担う.本稿では我が国におけるC型肝炎の疫学と治療ならびにC型肝炎ウイルス検診および治療に対する費用対効果の分析事例に関する情報(過去1…
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献31件
永冶 方敬, ウォーカー アンドリュー, ウッキー ジェームズ, ケンダル マイケル, ウォリス サイモン 日本地質学会学術大会講演要旨 2014 (0), 231-, 2014
板垣 文彦, TURK DAVE 日本認知心理学会発表論文集 2014 (0), 98-, 2014
対象の左側を過大視する傾向(pseudoneglect)は視覚的線分と心的数直線の両方で生じるが、線分2等分課題(LB課題)における分割点の左右への逸脱傾向と乱数生成(RNG)課題における平均マグニチュードからの逸脱傾向には対応関係がないことが指摘されている。先行研究では線分に補助斜線を加えて左右に奥行のある3次元情報を付与したLB課題で、視空間と数表象空間に関連が生じることを明らかにした。本研…
前田 洋介 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100337-, 2014
...決められているが,選び方や人数等については地区ごとに多様な形態となっている.ブリストル市では,2012年から公選市長制度が導入されているが,初代市長のファーガソン氏は,近隣委員会に対し積極的な姿勢を示しており,同委員会の充実が推進されている....
藤田 芳司 ファルマシア 50 (12), 1220-1221, 2014
...場合,第Ⅱ相臨床試験で有効性が検証されてから導出交渉の対象となるため資金集めに苦労する.一方,抗体医薬品は多額の費用を要する臨床試験なしに研究初期段階で導出できる.さらにライセンス契約金は,低分子医薬品では想像できないほど巨額である.例えば,2008年設立の CytoX 社は2013年にファイザーとの共同研究でアップフロントフィー25億円およびマイルストーンフィー610億円で契約した.2014年にはブリストルマイヤーズ・スクイブ...
山崎 大, 田中 智大, Bates Paul 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100025-, 2014
...Venant運動方程式を直接解けないため,加速度項などを省略して計算を行うのが一般的である.本稿では,計算効率の高い運動方程式の近似形式として,ブリストル大学で近年開発された「局所慣性方程式」を紹介する....
一柳 峻夫 比較都市史研究 33 (2), 2-3, 2014
前野 深, Sparks R. S. J., Hogg A. J., Talling P. 日本火山学会講演予稿集 2014 (0), 164-, 2014
千葉 俊美, 松本 主之 日本消化器病学会雑誌 111 (7), 1345-1352, 2014
...過敏性腸症候群(IBS)はRome III診断基準に基づいて診断し,ブリストル便形状スケールを用いて便秘型IBS,下痢型IBS,混合型IBS,分類不能型IBSの4つのサブタイプに分類している.器質的疾患の除外のためにIBS診断フローチャートを用いて警告症状・徴候と危険因子の有無を確認し,下部消化管内視鏡検査などが必要である.他の機能性消化管障害,疼痛関連疾患および精神疾患の併存はIBSを重症化している...
宮崎 健一, 松元 久美子, 高尾 賀寿子, 岸川 理恵, 武富 真矢子 日本重症心身障害学会誌 39 (2), 337-337, 2014
...分析方法:自然排便回数、浣腸実施回数、便の量の平均値と標準偏差、便性状は、ブリストル排便スケール(以下、スケール)で実施前後を比較。 結果 微振動実施後、対象者6名中5名に自然排便回数が増えた。浣腸実施回数は全員減少した。排便量は平均値が上昇して標準偏差が減少した患者は4名であった。スケールの変化を比較したところ、便の性状は安定した。...
岡村 祐 建築雑誌 (1651) 49-, 2013-11-20
岡部 芳彦 大阪大学経済学 63 (2), 79-90, 2013-09
DOI HANDLE Web Site
政田 元太, 宮田 一徳, アルベルト ポリティ, ジェレミー オブライエン, 高橋 浩, 古澤 明 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2013.1 (0), 718-718, 2013-03-11
今井 希, 藤井 裕, 天野 学 日本薬理学雑誌 142 (5), 247-254, 2013
アピキサバンは血液凝固第Xa因子(FXa)を強力かつ可逆的に直接阻害し,FXaの阻害を介してトロンビン産生を抑制することで抗血栓作用を発揮する経口抗凝固薬である.18,000例を超える非弁膜症性心房細動(NVAF)患者を対象にした国際共同第III相試験において,アピキサバン1回5 mg 1日2回経口投与(5 mg BID)の有効性と安全性をワルファリンと比較した.その結果,アピキサバン5 mg …
DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献11件
細野 恵子, 堀岡 恒子, 久光 雅美 日本看護技術学会誌 11 (3), 28-34, 2013
...4名,女性21名) を対象に,下腹部への長時間温罨法による湿熱加温刺激の影響と便通改善の有効性を検討する目的で,温罨法介入前後の便通状態と下剤使用量,浣腸 ・ 摘便の回数,バイタルサインの変化を測定した.温罨法には蒸気温熱シート (めぐりズム蒸気温熱パワー<sup>®</sup>肌に貼るシート : 花王株式会社製) を使用し,1日6.7±0.7時間の温罨法を7日間連続貼用した.便通状態の評価には『ブリストル...
平林 由希子, マヘンドラン ルーババンナン, コイララ スジャン, 木島 梨沙子, 金 炯俊, 渡部 哲史, 山崎 大, 鼎 信次郎 水文・水資源学会研究発表会要旨集 26 (0), 54-, 2013
気候変動により全球における洪水リスクは増加する ことが懸念されているが、将来の洪水災害リスクは地域ごとに増減傾向が異なるため、その空間分布と時系列変化を適切に評価する必要がある。本研究では、陸面モデルと全球洪水氾濫モデルによる過去再現実験を用いて洪水の確率年数に対する洪水氾濫面積と洪水暴露人口のルックアップテーブルを作成し、バイアス …
永冶 方敬, ウォーカー アンドリュー, ウッキー ジェームズ, ケンダル マイケル, ウォリス サイモン 日本地質学会学術大会講演要旨 2013 (0), 103-, 2013
山下 順子 Journal of Welfare Sociology 9 (0), 183-187, 2012-05-30
政田 元太, 宮田 一徳, Politi Alberto, L.'Obrien Jeremy, 古澤 明 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2012.1 (0), 792-792, 2012-02-29
森 宏, ウォリス サイモン, 森 なつみ, カリッキ ルーカ, アナン カトリーナ 日本地質学会学術大会講演要旨 2012 (0), 434-, 2012
宮田 佳樹, 堀内 晶子, 中村 賢太郎, 黒沼 保子, 増山 禎之, 南 雅代, 中村 俊夫, Richard Evershed 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 333-, 2012
本研究では,縄文時代後半期,海産物に依存していた海岸近くに暮らしていた人々の生活を,遺跡出土土器に残存する有機物組成を用いて復元することを目的とする。愛知県渥美半島にある保美貝塚から出土した土器残存有機物の脂質組成から,土器で海産物を含む食材を煮炊きしていた可能性を強く支持する結果が得られた。この結果は,土器付着炭化物の年代測定結果から海洋リザーバー効果が検出され,付着炭化物の安定同位体組成から…
前野 深, Hogg A. J., Snarks R. S. J., Matson G. P. 日本火山学会講演予稿集 2012 (0), 45-, 2012
政田 元太, 鈴木 重成, 宮田 一徳, ポリティ アルベルト, オブライアン ジェレミー, 古澤 明 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2011.2 (0), 398-398, 2011-08-16
政田 元太, 宮田 一徳, Alberto Politi, Jeremy O’brien, 古澤 明 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2011.1 (0), 835-835, 2011-03-09
福岡 侑希 アジア研究 57 (2), 52-63, 2011
This article challenges a popular theory of democratization (i.e. liberal theory) which has largely shaped our understanding of the subject. This theory focuses on the presumed link between economic …
椎名 伸枝, 小松代 典子, 額賀 ゆかり, 鳥畑 好江 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 304-304, 2011
...<BR> <考察>ブリストルスケール・排便量の指標を試行したことで表現統一が図れ、一定評価を行うことで、援助を見出すことが容易になると考える。また幅広くアセスメントし、患者に合った排便習慣を確立する必要があると考える。<BR> <結論>ブリストルスケール、排便量の指標を活用したことで、表現統一を図ることができた。<BR> 排便量の指標は、便性状に合わせ、より表現統一が図れるものが必要である。...
宮田 佳樹, 堀内 晶子, Cramp Lucy, 南 雅代, 中村 俊夫, Evershed Richard 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 300-300, 2011
本研究では,礼文島浜中2遺跡V層出土土器胎土に残存する有機物をBristol大学で脂質分析し,海獣を起源とする有機残渣が検出されるかどうか検討した。その結果,炭素数14~22までの飽和脂肪酸が検出されると同時に,炭素数C16:3,18:3,20:3,22:3などのトリ不飽和脂肪酸(陸上動物や植物油と比べて,海洋性動物由来の油脂に占める割合は非常に高い)の加熱生成物と推定される環状化合物(ω-(o…
安岡 由佳, 後藤 新, 芹生 卓 日本薬理学雑誌 137 (2), 87-94, 2011
アバタセプトはCTLA-4細胞外領域とIgGのFc領域からなり,抗原提示細胞とT細胞間の共刺激経路を阻害することでT細胞活性化を調節する新規の薬理作用を持つ関節リウマチ治療薬である.関節リウマチの病態形成にはT細胞の活性化が重要な役割を果たしており,T細胞の活性化の調節には抗原提示細胞からの共刺激経路が必須であることが報告されている.関節リウマチを適応としている既存の生物学的製剤がTNFやIL-…
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献45件
福岡 侑希 アジア研究 57 (3), 55-59, 2011
安藤 潔 関東学院大学文学部紀要 120/121 (1), 13-43, 2010-12
...この論文では、ワーズワスとコールリッジのそれぞれの伝記的研究の中でも最も重要な時期、二入の出会いと『リリカル・バラッズ』創作までの内、ブリストルでの初めての出会いから、ネザー・ストウィとレイスダウンでの二人の仲が親密化していく時期を精査する。...
和田, 将幸, Wada, Masayuki 経済学論究 64 (2), 83-105, 2010-09-20
芹生 卓, 藤井 裕, 日本製薬医学会 medicina 47 (8), 1490-1491, 2010-08-10
山口 徳郎, スリラム サブラマニアン, 北村 喜文, 大坊 郁夫, 岸野 文郎 ヒューマンインタフェース学会論文誌 12 (2), 177-186, 2010-05-25
<p>There is little reported in the literature on how users strategize when group priorities and individual priorities conflict and need to be balanced for a successful collaboration. We conducted an …
DOI Web Site 参考文献22件
小西 典子, 廣江 克彦, 川村 正起 日本薬理学雑誌 136 (2), 88-92, 2010
...経口抗凝固薬の候補として注目されている.FXa阻害薬の適応症としては,静脈血栓症である深部静脈血栓症や肺塞栓症,動脈血栓症である急性冠動脈疾患,そのほか心原性脳塞栓症が挙げられ,これらの疾患を想定した種々動物モデルでの薬効および出血に関する成績が数多く報告されている.臨床開発段階にある経口FXa阻害薬,TAK-442(当社),リバロキサバン(バイエル−ジョンソン・エンド・ジョンソン),アピキサバン(ブリストル・マイヤーズ...
DOI Web Site 医中誌 参考文献28件
岡崎 啓介 日本大腸肛門病学会雑誌 63 (6), 339-345, 2010
...放射線不透過マーカーを用いて大腸通過時間を測定し,便秘の質的診断を試みた.健常成人ボランティア43名を対象とし,1,2,3日目に放射線不透過マーカー(Sitzmarks)を服用,4,7日目に腹部単純写真を撮影,Metcalfらの方法で全大腸通過時間,大腸各区域(右側,左側,S状結腸直腸)通過時間を測定した.質問アンケートと排便状況(回数,ブリストルスケール)について自記させた.通過時間は中央値で示した...
DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献18件
高津 浩, 石川 洵, 米澤 進吾, 前野 悦輝, 門脇 広明, Xu Xiofeng, Rourke Patrick, Hussey Nigel 日本物理学会講演概要集 65.2.3 (0), 397-, 2010
横田,理央, 小尾,晋之介 日本流体力学会年会講演論文集 2009 253-, 2009-09-02
The vortex method is applied to the calculation of a turbulent channel flow of Re_b=5600, and the results are compared with a finite difference calculation. The fast multipole method was modified …
NDLデジタルコレクション
櫻井 智史, 北村 喜文, サブラマニアン スリラム, 岸野 文郎 ヒューマンインタフェース学会論文誌 11 (1), 145-154, 2009-02-25
<p>We propose a novel display technique that presents information with different visibilities to each of multiple users. It projects information to a screen through a revolving linear polarizer in …
DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献29件
藤井 裕, 天野 学, 芹生 卓 日本薬理学雑誌 134 (3), 159-167, 2009
ダサチニブ(スプリセル<sup>®</sup>錠)は慢性骨髄性白血病およびフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の病因となるBCR-ABLチロシンキナーゼを阻害する分子標的治療薬である.ダサチニブはBCR-ABLのみならず,SRCファミリーキナーゼ(SRC,LCK,YES,FYN),c-KIT,EPH(エフリン)A2受容体およびPDGF(血小板由来増殖因子)β受容体を強力に阻害し,ダサチニ…
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献40件
金子 健彦, 水島 昌哉 日本薬理学雑誌 133 (6), 341-348, 2009
セツキシマブ(アービタックス<sup>®</sup>)は,米国で開発された,EGFR(上皮細胞増殖因子受容体)を標的とするIgG1サブクラスのヒト/マウスキメラ型モノクローナル抗体である.本邦では,2008年7月に「EGFR陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」を適応症として承認された.セツキシマブはヒトEGFRに対して高い親和性で結合し,多様なEGFR陽性癌細胞株に対して濃度依存的なi…
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献49件
芹生 卓 臨床血液 50 (7), 556-562, 2009
DOI Web Site 医中誌 参考文献19件
田村 秀一, 横田 理央, 深潟 康二 計算力学講演会講演論文集 2009.22 (0), 546-547, 2009
We developed a numerical method based on the Level Set method, which can simulate biological cell behavior in micro channels. The isotropic compliant wall model is used to model the cell membrane …
温谷 恵美, 前田 健一, デビッドムーア ウッド 理論応用力学講演会 講演論文集 57 (0), 230-230, 2008
従来の土の力学モデルは材料特性が変化しない条件下で,応力やひずみ履歴に対する応答を表現してきた。しかし,重要な地盤工学的問題の中には,応力状態が変らずに材料の粒子特性自体が変化することが少なくない。例えば,粒子破砕が挙げられ,粒度や粒形が変化する。他の例として,透水や水圧変動で細粒分が流失し粒度分布が変化する場合である。この実問題を解決するには,砂の特性に及ぼす粒度の影響,粒度変化による粒子構造…
槌野 正裕, 荒川 広宣, 山下 佳代, 高野 正太, 高野 正博 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2008 (0), 127-127, 2008
...<BR> 【症例紹介】<BR> 肛門痛と便失禁を主訴とした難治性の肛門潰瘍と過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)を有する30代男性.裂肛と肛門潰瘍に対する手術暦有.排便回数は1日3から4回,ブリストル便性状タイプ5,Wexner分類11,Kirwan分類III.直腸肛門機能検査では肛門静止圧89.8cmH2O, 肛門随意収縮圧と,外肛門括約筋筋電図検査では随意収縮不可...
岡橋 典子, 池田 高志, 甲斐 修一, 小松 真一, 松井 元, 山下 康弘, 山本 恵司, 佐神 文郎 日本トキシコロジー学会学術年会 35 (0), 167-167, 2008
【目的】ICH-M3(臨床試験のための非臨床試験の実施時期に関するガイドライン)改訂の重要議題のひとつとして、胚・胎児発生に関する試験(以降、胚・胎児毒性試験)実施タイミングの見直しがある。その検討のための材料として、予備試験/用量設定試験(以降、予備試験)の結果が臨床試験をサポートする上でどのように役立つかを調査した。<BR> …
近本 めぐみ, 阿部 彩子, 松本 克美, リッジュウェール アンディ 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 402-402, 2008
地球システムモデルGENIE≠Pを用いて、大西洋の熱塩循環の停滞に伴う海洋炭素循環と海底における炭酸カルシウムの堆積分布の応答を調べた。北大西洋に淡水を流入させる実験では、淡水流入に伴う熱塩循環の停滞によって、北大西洋における炭酸カルシウムの含有率を顕著に減少させた。これは、海底直上海水中の炭酸イオン濃度の減少と海洋表層の炭酸カルシウムの生物生産の減少に起因していた。これらの二つの効果は堆積層に…
関 宰, ダニエル シュミト, 河村 公隆, パンコスト リチャード 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 425-425, 2008
地球の気候は鮮新世中期以前(約300万年以前)では現在よりも氷床量が少なく温暖で海水準が高い“温室”状態であったと考えられている。その後の地球の寒冷化を導いた要因としてはテクトニクス変動による熱と水蒸気の輸送の変化が有力視されてきたが、他の有力な仮説として、大気CO2濃度の減少も提案されている。いくつかの気候モデルはCO2減少説を支持しているが、北半球の氷床が劇的に成長していった鮮新世における大…
櫻井 智史, 北村 喜文, 伊藤 雄一, ナセンタ ミゲル, サブラマニアン スリラム, 岸野 文郎 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 13 (4), 451-460, 2008
We propose a system design including the architecture, data flows, and communication protocols etc. to realize a seamless multi-display environment (MDE). Our interaction architecture combines …
DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献26件
小島 愛 医療と社会 18 (2), 291-304, 2008
Trust hospitals have aimed to offer medical services due to dissatisfaction arising from the fact that there were many cases of medical malpractice around the year 2000 in UK, and have applied the …
DOI 参考文献1件
北崎 宏平 日本獣医師会雑誌 61 (8), 617-620, 2008
...ブリーストール (FS) 牛舎では蹄球びらんの有病率が前後肢とも高く, 白帯病と蹄底出血は後肢外蹄が他の蹄よりも高かった.多変量ロジスティック回帰分析にて軽度肢蹄疾患と関与の強い環境因子を抽出した結果, TS牛舎は敷料がないことが蹄球びらん, 白帯病, 蹄底出血の発生と関与し, 牛床がふん尿によって湿潤することは蹄球びらん, 白帯病と関与した....
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献17件
平岡 聖樹 臨床薬理 39 (4), 89S-, 2008
岡田 史子, 河合 恵美子, 鈴木 ふみ子, 酒井 順子, 中井 智博, 長谷川 千尋, 早川 富博 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 238-238, 2008
...ブリストル便性状尺度でタイプ4以上の軟便の者が45人で86%を占めた。利用者の約半数(29人)が下剤を服用しており、そのうち24人が定期的に服用していた。下剤の種類としてはラキソベロン・プルゼニドといった刺激性下剤が頻用されていた。 排泄介助を必要とする利用者は37人(71%)であった。介助者は配偶者が18人と一番多く次いで嫁であった。...
ブーケ トーマス, ワトソン マシュー, 木下 紀正 日本火山学会講演予稿集 2008 (0), 41-, 2008
安藤, 潔 関東学院大学文学部紀要 111 25-44, 2007-12
前号に引き続き、英国ロマン派の代表的詩人ウィリアム・ワーズワスが青年期初期に抱いていた急進的思想を、これまでの伝記的研究の成果を参照しつつ、ケンブリッジ時代の友人ウィリアム・マシューズに宛てた手紙に探る。本稿では14通の内1794年5月付けから95年1月付けの書簡の精査を中心に、ワーズワスの最も急進的とされる時期の思想と具体的な活動の実態を探る。その主な内容は、マシューズら、ケンブリッジ卒業生が…
松浦 幸仁 成形加工 19 (2), 101-102, 2007-02-20
藤原 広明, Yao Song, Paton Julian, 上田 陽一 日本生理学会大会発表要旨集 2007 (0), 173-173, 2007
We developed enhanced green fluorescent protein (eGFP) monitoring system which is able to measure eGFP that appeared to the living cell by the optical fiber, continuously. This system irradiates the …
天野 学, 後藤 新 日本薬理学雑誌 129 (4), 287-297, 2007
エンテカビル(ETV)はグアノシンのヌクレオシド類縁体であり,経口投与で有効な抗ウイルス薬である.本薬はB型肝炎ウイルス(HBV)に選択的な阻害作用を示し,他のウイルスに対する阻害作用は弱い.ETVは細胞内のキナーゼによってリン酸化され,活性体であるETV三リン酸(ETV-TP)となる.ETV-TPは天然基質のデオキシグアノシン三リン酸と競合し,HBV …
DOI Web Site 医中誌 参考文献46件
海野 隆, 東 泰好, 浅見 明俊, 紙田 祐介, 河野 茂生, 谷口 薫, 広中 隆, 宮園 優子, 佐神 文郎 日本トキシコロジー学会学術年会 34 (0), 1028-1028, 2007
製薬企業の国内安全性研究施設は全体として縮小・閉鎖される方向にあり、この傾向はとりわけGLP毒性試験研究において顕著である。この結果、OJTを通じてレギュラトリー・トキシコロジー担当者を育て上げるための「教育の場」が急速に失われつつある。日本製薬工業協会(製薬協)教育タスクフォースが加盟会社を対象に2005年10月に実施したアンケート調査の結果から、十分な知識と経験を持ったトキシコロジストを社内…
関 宰, シュミット ダニエラ, ショウテン ステファン, ホプマン エレン, 河村 公隆, パンコスト リチャード 日本地球化学会年会要旨集 54 (0), 151-151, 2007
鮮新世における気候変動の鍵となるイベントは北半球の氷河化である。パナマ地峡の形成とそれに伴うグローバルな海洋循環の再編成がその要因として有力であると考えられているが、パナマ海峡の閉鎖の正確なタイミングはいまだ良くわかっておらず、海峡の閉鎖がもたらす気候インパクトはいまだ不明瞭である。また、もう一つの仮説として、北太平洋高緯度域表層の成層化による大気CO2濃度の減少が提唱されているが、大気CO2濃…
才本 明秀, 今井 康文, Bromley Jess M., Truman Christopher E. 日本機械学会九州支部講演論文集 2007 (0), 53-54, 2007
宮﨑 啓子, 赤井澤 淳子, 高橋 純, 品田 ひとみ 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 11 (2), 30-40, 2007
オストメイトのQOL向上のために、ストーマ造設術前後のケアに関する説明・指導は重要な要因と考える。そこで、オストメイトが手術前後に受けたストーマケアに関する説明・指導における満足度、不満内容について調査、検討することで、患者満足度を向上する指導要因を見い出した。また看護師あるいはET/WOC看護認定看護師(現皮膚・排泄ケア認定看護師)の2群間で満足度に差があるか分析した。その結果、手術前、手術後…
和田, 将幸, Wada, Masayuki 関西学院経済学研究 (37) 233-251, 2006-12-20
古瀬 彰 胸部外科 59 (11), 1037-1045, 2006-10-01
古瀬 彰 胸部外科 59 (10), 933-939, 2006-09-01
古瀬 彰 胸部外科 59 (9), 837-843, 2006-08-01
古瀬 彰 胸部外科 59 (7), 565-571, 2006-07-01
古瀬 彰 胸部外科 59 (6), 469-478, 2006-06-01
古瀬 彰 胸部外科 59 (5), 400-406, 2006-05-01
Inoue, Katsuhiro, 井上, 克洋 ソシオサイエンス = Waseda Review of Socio-science 12 93-106, 2006-03
論文
広中 隆, 河野 茂生, 浅見 明俊, 東 泰好, 紙田 祐介, 谷口 薫, 宮園 優子, 海野 隆, 佐神 文郎 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 226-226, 2006
【目的および方法】製薬協基礎研究部会「教育」タスクフォースが実施した非臨床安全性研究担当者の教育に関するアンケート調査結果(本学会:浅見ら)から、特に非臨床試験成績から臨床での安全性を総合的に判断できる総合的安全性評価者の教育の現状と課題について報告する。<BR>【結果および考察】アンケートの回答が得られた企業の95%にあたる58社において、非臨床安全性研究担当者の育成のための教育活動が実施され…
谷口 薫, 紙田 祐介, 浅見 明俊, 東 泰好, 河野 茂生, 広中 隆, 宮園 優子, 海野 隆, 佐神 文郎 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 225-225, 2006
【目的および方法】製薬協基礎研究部会「教育」タスクフォースが実施したアンケート結果(本学会:浅見ら)から、安全性試験実務者に対する教育の現状と課題を報告する。<BR>【結果および考察】「動物の取扱いや一般的な実験技術」や「病理検査等の専門性の高い教育」など技術習得が必要な教育、「TK分析や安全性以外の専門知識(薬物動態や統計等」の習得を目的とした教育は、国内に安全性試験施設を保有する企業(37社…
小金澤 禎史, Paton Julian FR, 照井 直人 日本生理学会大会発表要旨集 2006 (0), 026-026, 2006
A major source of excitatory drive to the pre-ganglionic sympathetic neurons originates from the rostral ventrolateral medulla (RVLM). RVLM sympathetic premotor neurons (RVLM neurons) have …
後藤 新, 董 瑞平 肺癌 46 (3), 267-275, 2006
CetuximabはマウスとヒトIgG1のキメラ型モノクローナル抗体であり,ヒト上皮増殖因子受容体(EGFR)を標的としている.CetuximabはヒトEGFRの細胞外領域に結合し,リガンド結合を競合的に阻害する.多くのEGFR陽性腫瘍における異常増殖の惹起や制御にはEGFRを介したシグナル伝達系が関与している.本剤によりその経路を遮断することで腫瘍増殖を抑制し,アポトーシスを誘導することが可能…
DOI Web Site 医中誌 参考文献42件
浅見 明俊, 東 泰好, 紙田 祐介, 河野 茂生, 谷口 薫, 広中 隆, 宮園 優子, 海野 隆, 佐神 文郎 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 224-224, 2006
【目的】製薬企業における非臨床安全性評価を取り巻く環境が変化している。研究部門が縮小・閉鎖され、非臨床試験は創薬・探索試験へ集中化される傾向がみられる。この結果、安全性試験実務の機会が減少し、安全性試験の実務を修得する機会が失われていることが懸念される。日本製薬工業協会(製薬協)基礎研究部会では、非臨床安全性研究担当者育成の教育に関するアンケート調査を行った。本演題では、調査結果から、非臨床安全…
三宅 将生, 山崎 将生, 和気 秀文, 片平 清昭, 大石 浩隆, 勝田 新一郎, 永山 忠徳, Nielsen Soren, 挾間 章博, 清水 強 日本生理学会大会発表要旨集 2006 (0), 238-238, 2006
Microgravity shifts body fluid to upper body during spaceflight. And the survival ratio of rat newborns after spaceflight is low, however, why newborns died in space is still unclear. They imply …
Nimitkeatkai Hataitip, 上田 悦範, 稲本 勝彦, 土井 元章 園芸学会雑誌 75 (2), 148-153, 2006
We investigated the ester formation of gypsophila (<i>Gypsophila paniculata</i> L. ‘Bristol Fairy’) inflorescences by exogenously applying several alcohols and determining the substrate specificity …
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献1件 参考文献31件
熊谷 英子, 広藤 あけみ, 佐藤 清美, 高橋 真紀, 小笠原 喜美代, 品田 ひとみ, 襟川 政代, 舟山 裕士, 佐々木 巖 日本ストーマリハビリテーション学会誌 22 (1), 3-10, 2006
これまでに当施設で経験した14例のストーマ周囲壊疽性膿皮症を対象に、入院・外来カルテ、ストーマ専用記録用紙から、原疾患、術式、診断までの期間、プレドニゾロン初期投与量・開始時期、その他の治療内容、入院治療の有無、治癒までの期間、局所ケア、患者の訴えについて分析した。その結果、本症のケアにおいては、早期診断と全身的なプレドニゾロンの投与(平均初期投与量30mg/日)に加え、局所ケアでは、愛護的なス…
松原 康美, 中 素子, 内藤 志穂, 品田 ひとみ 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 10 (2), 22-29, 2006
<p> 脱臭フィルター付きストーマ袋におけるオストメイトが望む脱臭フィルターの性能についての示唆を得ることを目的に、オストメイトへのインタビュー調査と製品別の脱臭性およびガス通過性について比較実験を行った。オストメイト55名の調査でストーマ袋使用中に臭いのもれが気になると答えた人は29.1%であり、臭いのもれが気になる要因として、脱臭フィルターからの臭いもれの有無、目詰まりの有無、術後経過年数、…
浦島 充佳 病院 64 (8), 666-670, 2005-08-01
寺崎 一郎, Abdel-Jawad M., Hussey N.E., 澤野 文章, 森 初果, 森 健彦 日本物理学会講演概要集 60.1.4 (0), 792-, 2005
品田 ひとみ, 杉山 朋子, 小湊 由美子, 常盤 加代子, 小林 隆, 永田 茂樹 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 9 (2), 14-18, 2005
平岡 聖樹 臨床薬理 36 (4), 191-196, 2005
DOI 医中誌 参考文献54件
長尾 明彦, 押鐘 寧, 山村 和也, 遠藤 勝義, 小田 昭紀, ウェスタン コリン, 後藤 基志, 藤本 孝 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 535-536, 2005
大気圧CVMプラズマにおいて可視域の発光スペクトルを回折格子分光器と高感度CCDカメラとを組み合わせて計測した.波長400˜550nm域において種々の分子の回転スペクトルが観測できたので,数値シミュレーションとの比較により回転温度を評価した.また,電極(材質)の非対称性に起因する,シリコン試料側とアルミナ電極側のシース電界強度の違いを,Heの発光スペクトルのシュタルク効果を調べて明らかにした.
山崎 将生, 清水 強, 和気 秀文, 片平 清昭, 三宅 将生, 勝田 新一郎, 挾間 章博 日本生理学会大会発表要旨集 2005 (0), S99-S99, 2005
To study the development of regulatory function of the circulation during and after spaceflight, the 9-day-old rats were raised in microgravity on the Space Shuttle (FLT) for 16 days and age-matched …
三宅 将生, 山崎 将生, 和気 秀文, 片平 清昭, 勝田 新一郎, Soren Nielsen, 井尻 憲一, 挾間 章博, 清水 強 日本生理学会大会発表要旨集 2005 (0), S230-S230, 2005
Microgravity is an alien environment for life. For example, body fluid shift to upper body may change water handling. Aquaporins and sodium transporters were identified as major proteins involved in …
吉次 広如, 桜井 隆雄, 平岡 聖樹, 中名生 宏 日本化学療法学会雑誌 53 (5), 302-308, 2005
We studied dose regimens of cefepime (CFPM) in patients with renal impairment using population pharmacokinetic (PPK) modeling. PPK analysis incorporated body weight (BW) and creatinine clearance …
DOI 医中誌 参考文献13件
ハタイティップ ニミケットカイ, 土井 元章, 杉原 ゆうこ, 稲本 勝彦, 上田 悦範, 今西 英雄 園芸学会雑誌 74 (2), 139-143, 2005
Characteristics of unpleasant odor emitted by inflorescences of four gypsophila cultivars (<i>Gypsophila elegans</i> Bied. ‘Covent Garden Market’ and <i>G</i>. <i>paniculata</i> L. ‘Bristol Fairy’, …
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献2件 参考文献22件