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J1鳥栖と佐賀龍谷学園 U-18選手育成で協定 特待生として入学

 サッカーJ1サガン鳥栖(鳥栖市)と佐賀龍谷学園(佐賀市)が、ユース年代の選手育成に関する協定を結んだ。新年度からU-18に所属する選手は例外を除き、入学金が免除される特待生として龍谷高に入学。公式大会に出場する場合は出席扱いにするなどの特例措置を受けられる。

 協定を受け、新年度に高校生になるU-18の11人全員が同高に入学予定。遠征などで授業を受けられない分は補習などでフォローする。同学園は佐賀市北川副町に約2ヘクタールの「龍谷サッカー場」を所有。人工芝の照明付きサッカーコート1面とサブグラウンドなど設備が充実しており、同高サッカー部が使用しない時にはU-18が使うようにする。

 現在U-18で同校に通うのは5人のみで、選手は別々の学校に通学。23日にあった調印式でサガン・ドリームスの竹原稔社長は「出席日数の関係で遠征に行くことができなかったり、補習を受けられなかったりするなど不都合が多かった」と述べ、同学園の篠塚周城理事長は「地域と学園、サガン鳥栖の発展に必要だと感じている。授業のフォローをしっかりやって選手を大事に教育して卒業させたい」と話した。

=2018/02/28付 西日本新聞朝刊=

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