2017/12/08
2017年の年間ダウンロード・アルバム・チャート【Billboard JAPAN Download Albums of the Year 2017】は、Mr.Childrenが1位、2位を獲得し、同一アーティストが上位を独占するかたちとなった。
ワンツーを飾った『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』の2タイトルは、5月に配信限定アルバムとしてリリースされた作品。【ダウンロード・アルバム・チャート】のみならず、驚異的なダウンロード・ポイント数によって、CDのリリースがないにも関わらず総合アルバムチャート【HOT Albums of the Year 2017】でも7位、8位に位置している。また、「innocent world」「Tomorrow never knows」といったMr.Childrenの往年の名曲が収録されている『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』が、『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』と1万以上ものポイント差を付けていることから、過去に発表した楽曲も色褪せることなく、幅広い世代から支持されていることがうかがえる。
2位には昨年末リリースされたback number『アンコール』がランクイン。リリースから1年間経った今なおリスナーに聴かれ続けるロング・ヒットアルバムとなった。その他にも宇多田ヒカル『Fantome』、ブルーノ・マーズ『24K・マジック』といった2016年にリリースされたアルバムが上位に付けるなか、米津玄師『BOOTLEG』が年間チャート集計期間1ヶ月以内のリリースだったにも関わらず8位を獲得。「打上花火」「ピースサイン」といった2017年の“Hot 100”を賑わした米津の最新アルバムが、短期間でポイントを稼いだかたちとなった。
◎【Billboard JAPAN Download Albums of the Year 2017】トップ10
1位『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』Mr.Children
2位『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』Mr.Children
3位『アンコール 』back number
4位『Ambitions』ONE OK ROCK
5位『Fantome』宇多田ヒカル
6位『ラ・ラ・ランド』(サウンドトラック)
7位『24K・マジック』ブルーノ・マーズ
8位『BOOTLEG 』米津玄師
9位『THE KIDS』Suchmos
10位『÷(ディバイド) 』エド・シーラン
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