東大野球部が始動、スローガンは「奪出」井手峻監督は療養中、大久保裕助監督が代行
2023年1月13日 13時16分
東京六大学野球の東大は13日、東京都文京区の根津神社で新年恒例の参拝をしたあと、グラウンドで始動した。昨年11月に体調を崩した井手峻監督(78)は療養中のため、チームを預かる大久保裕助監督(64)は「井手監督に負担をかけてもいけないので、当面は、助監督として監督を代行する」と話した。
昨秋は1勝10敗1分け。ことしは「奪出」のスローガンに、6年ぶりの勝ち点奪取と1997年秋以来51シーズンぶりの最下位脱出の思いを込めた。大久保助監督は「井手監督の野球がようやく浸透して戦えるチームになった」とバッテリーを中心とした野球を継承、甲子園出場経験もある梅林浩大内野手(3年・静岡)を中心とした打線で得点をもぎとっていく。
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