ロシアのハッカー集団、ウクライナのメディア企業標的=グーグル
[オークランド(米カリフォルニア州) 7日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは、ロシアのハッカー集団がここ数週間、ウクライナや欧州同盟国を標的にしたサイバー攻撃を行っていることを確認したと明らかにした。
グーグルでハッカー攻撃の対策を行う部門によると、過去2週間、ロシアのハッカー集団「ファンシーベア」がウクライナのメディア企業UkrNetにフィッシングメールを送信している。
フィッシングメールは、ユーザーのパスワードなどを盗み取るために送られるメールで、ハッカーは盗んだ情報でユーザーのアカウントに侵入が可能になる。
グーグルは、こうした手口の攻撃が成功したかどうかには明らかにしていない。
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