トイレットペーパーに続きティッシュまで買い占め 業界、デマに冷静な対応呼びかけ
毎日新聞
2020/2/28 18:29(最終更新 2/29 19:10)
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小売店でトイレットペーパーやティッシュペーパーの買い占めが相次いでいる。27日は熊本県内の店頭から商品が姿を消し、28日は佐賀県や鹿児島県など各地で同様の買い占めがみられた。「新型肺炎の影響でトイレットペーパーがなくなる」というデマ情報が出回ったためとみられ、製紙業界団体は「在庫はある」として冷静な対応を呼びかけている。
佐賀市内のドラッグストアでは28日午前10時の開店前に約100人が行列をつくった。開店と同時にトイレットペーパーに加えてティッシュペーパーも次々と売れていき、店側は急きょ「家族1個限り」と張り紙をして対応に追われた。
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