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検索結果 98 件

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  • 圧力勾配の影響を考慮した数値モデルによる砂堆の形成過程の数値シミュレーション

    音田 慎一郎, 寺田 恒喜 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 河床に生じる河床波は,流れや土砂輸送に影響を与え,砂堆の発達・遷移過程においては流れに及ぼす抵抗が変化することから河床波の形成に関する予測技術の構築は河川工学的に重要な課題である.本研究では,3次元流れ解析モデルと河床近傍での圧力勾配の影響を考慮した土砂輸送モデルを組み合わせ,砂堆の形成過程に関する数値解析を行い,モデルの妥当性を検証した.初期に発生した比較的規則正しい河床波が時間の経過…

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  • 都市農業へのLCAの適用に向けた研究

    鄭 華, 古永 あゆみ, 曽我 龍宇一, 秋田 典子 環境情報科学 51 (4), 90-99, 2022-12-28

    <p><tt>本研究は都市圏における営農の実態により即した</tt>LCA <tt>導入に関する知見を得ることを目的とし,横浜市農業専用地区内の</tt>1 <tt>農家を対象に</tt>LCA <tt>の試算を行った。</tt>LCCO2 <tt>排出量の算出にあたっては農水省</tt>CO2 <tt>見える化事業の</tt>LCCO2 …

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  • 一束化用ハンガからの通信ケーブルの脱落挙動の解明(その3)

    早田 直広, 清水 幹夫, 松宮 央登, 吉村 剛, 石川 慎二, 菊地 佑斗 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2022 (0), 69-, 2022

    <p>電柱間に敷設される通信ケーブルは,鋼線とともに一束化用ハンガの中に束ねられることが多いが,台風通過時に一束化用ハンガの連結部での破損や通信ケーブルの脱落を生じる場合があり,これらの発生メカニズムの解明が必要となっている.そこで,変動風荷重作用下におけるバフェッティング時の挙動を把握するため,接触境界条件を考慮した動的解析を行い,ハンガ内での通信ケーブルの挙動やハンガに生じる断面力について検…

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  • 一束化用ハンガからの通信ケーブルの脱落挙動の解明(その1)

    吉村 剛, 石川 慎二, 菊地 佑斗, 松宮 央登, 早田 直広, 清水 幹夫 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2022 (0), 65-, 2022

    <p>昨今の異常気象(台風、線状降水帯など)の発生により、通信ケーブルやそれらを支える設備の被災件数が増加し、通信サービスへの影響や復旧作業の増加が発生している.ある台風の被災状況調査をした結果、「一束化用ハンガ」の被災件数は、被災したNTT東西設備の7割程度を占め、その対策が大きな課題となっている.本報では、「一束化用ハンガ」の物品耐力試験結果をもとに強風が「一束化用ハンガ」に与える影響につい…

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  • 一束化用ハンガからの通信ケーブルの脱落挙動の解明(その2)

    松宮 央登, 早田 直広, 清水 幹夫, 吉村 剛, 石川 慎二, 菊地 佑斗 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2022 (0), 67-, 2022

    <p>電柱への通信線の敷設にあたり,一束化用ハンガを用いて複数の通信ケーブルを束ね,一束化用ハンガ全体を鋼線(支持体)で支持する構造が用いられることが多い.一束化用ハンガの一種であるスパイラルハンガの連結部に作用する断面力を推定するために,各構成材の定常空気力測定実験および,支持体・ハンガ・通信ケーブルからなる径間全体を対象とした静的風応答解析を実施した.静的風応答解析においては,各構成材の接触…

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  • 深層学習を用いたマンホール鉄蓋種別判定および不良箇所検出にむけた検討

    及川 大輝, 勝村 玲音, 和田 雅樹, 島原 広季, 相原 貴明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2F1GS10f04-2F1GS10f04, 2021

    <p>現在、NTT東日本管内では年間約6万個のマンホールの点検を実施している。作業者が現地においてマンホール写真(鉄蓋および内部設備)を撮影し、集約センタにおいてそれら写真を用いた設備の良・不良判定を目視で実施している。昨年、私たちは集約センタにおける目視点検稼働の削減に向けて、CNNアルゴリズムの一つであるMask-RCNNを用いたマンホール内部の不良検出AIを作成し、検出精度について報告を行…

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  • 電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律

    田中 隆浩, 小林 由佳, 甚田 桂, 岡邊 公志 情報通信政策研究 4 (1), 175-185, 2020-12-01

    ...<p>第201回通常国会において成立した電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律は、電気通信市場のグローバル化、人口減少等の社会構造の変化等に対応し、電気通信サービスに係る利用者利益等を確保するため、①外国法人等が電気通信事業を営む場合の規定の整備等を行うとともに、②NTT東西(東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社をいう。以下同じ。)...

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  • 公用車電動化と広域連携による被災時電源確保

    古矢 潤, 徳田 伊織, 小又 暉広, 渡司 悠人, 小林 隆史, 大澤 義明 都市計画論文集 55 (3), 1100-1106, 2020-10-25

    <p>日本は近年、熊本地震(2016)、台風19号(2019)など多くの自然災害に被災しているにも関わらず、公用車を活用した災害時電源確保についてはこれまで研究対象とされてこなかった.自然災害多発、人口減少などの時代背景を踏まえると、移動電源としての電動公用車を持つこと、周辺自治体と協力することには大きな意義があると考える.本研究は、公用車の電気自動車への転換や周辺自治体との広域連携が、有事にど…

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  • 自治体属性とモビリティ政策の関連性 -立地適正化計画と地域公共交通網形成計画に着目して-

    伊藤 将希, 高野 裕作, 川崎 薫, 谷口 守 土木学会論文集D3(土木計画学) 75 (6), I_537-I_546, 2020

    <p><tt>地方部を中心とした人口減少・モータリゼーションの進行による公共交通の撤退・縮小とそれに伴う生活利便性の低下が大きな問題となっている.それらへの対応策として公共交通を主軸としたネットワークの強化を図る「モビリティ政策」が重要視されている.その中でも,立地適正化計画と地域公共交通網形成計画に関しては計画の見直しが求められている時期にある.しかし,策定状況と自治体の様々な属性との関係性に…

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  • マンホール内部点検自動化のための深層学習を用いた不良箇所検出手法の検討

    勝村 玲音, 梅田 崇之, 安藤 慎吾, 島村 潤, 和田 雅樹, 島原 広季, 相原 貴明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4L2GS1302-4L2GS1302, 2020

    <p>現在、NTT東日本管内では年間約3万個のマンホール内部の点検が行われている。作業者は現地において360°カメラを用いてマンホール内の撮影を行い、撮影した点検写真におけるマンホール内部の良・不良の判定は集約センタにおいて多数の人による目視で行われている。そこで、画像認識の分野において成功を収めている畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural …

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  • リグレット感情を考慮した津波避難

    大西 正光, 矢守 克也, 大門 大朗, 柳澤 航平 災害情報 18 (1), 59-70, 2020

    <p>近年、「津波てんでんこ」は、津波避難の原則として、その普及と徹底が全国的に推し進められている。しかし、「津波てんでんこ」は、「助けられたはずなのに、助けに行けなかった」、あるいは「逃げる(逃がす)べきだったのに、助けに行ってしまった(助けに行かせてしまった)」といった心理的葛藤をもたらしうる。本研究では、こうした感情を「リグレット(後悔)感情」と呼び、リグレットの軽減に資する課題分析や避難…

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  • 技術改良プロセスの実践とデザイン思考にもとづく考察

    井原 雅行, 中島 浩, 宮田 章裕, 青木 良輔, 石田 達郎, 瀬古 俊一, 渡辺 昌洋, 橋本 遼, 渡辺 浩志 ヒューマンインタフェース学会論文誌 21 (4), 359-370, 2019-11-25

    This paper introduces a case study intended for verifying, evaluating and improving technologies for a practical service; its process is analyzed using the design thinking approach. We develop and …

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  • 耐久性と摩耗度視認性を向上したマンホール鉄蓋の模様の開発

    内堀 大輔, 足利 翔, 出口 大志, 西本 和弘, 高橋 宏行, 中川 雅史, 後藤 和彦, 柳 秀一 土木学会論文集F3(土木情報学) 75 (1), 1-12, 2019

    マンホール鉄蓋の表面模様は,直上を通行する車両等のスリップを防止する役割がある.この模様は車両等の往来により摩耗するため点検と更改が必要となるが,鉄蓋は数多くあるため効率的な点検方法の導入と模様の耐摩耗性の向上が必要である.効率的な点検方法として,鉄蓋の撮影画像を用いた方法が提案されているが,模様は数ミリの凹凸形状であるため,高解像度の機材で画角一杯に鉄蓋を収めて高い分解能の画像を撮影する必要が…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ブロードバンド実効品質の計測について

    水越 一郎, 永見 健一, 白石 雄太, 実積 寿也 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2018s (0), 154-157, 2018

    高画質動画配信などブロードバンドを流れる通信量は増加の一途であり、2017年5月の総務省調査によれば前年比で30%以上増加している。しかし、エンドユーザ料金は定額制が主流であり通信量の増加は収入増に結びつかない。これまではユーザ数が増加することで設備増強が行われてきたが、市場が飽和状態に近づくにつれ投資維持が難しくなってきている。このためネットワークの混雑が懸念されており、混雑時の実効速度が注目…

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  • 家電IoTのセキュリティ向上ビジネスモデル

    水越 一郎, クロサカ タツヤ 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2018s (0), 150-153, 2018

    適切な設定や脆弱性を突かれたIoTデバイスが悪用される事例が増えている。家庭内への普及が進む家電IoT機器(スマートスピーカ、ハードディスクレコーダなどインターネットとの接続を前提とした家電製品)のセキュリティを向上し悪用を防ぐことは、喫緊の社会課題である。<br>これに対し機器認証制度などが提案されているが、法執行体制の十分な確保が見通せず、実効性には限界がある。一方で、通常の売り切りモデルで…

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  • 挙動に基づくポートスキャン検知の自動化に向けた学習アルゴリズムの提案とその性能評価

    王, サン, 馮 尭鍇, 川本, 淳平, 堀, 良彰, 櫻井, 幸一 情報処理学会論文誌 56 (9), 1770-1781, 2015-09-15

    近年,挙動に基づく検知手法はインターネット上の攻撃を検知する手法として注目を浴びてきた.この手法は学習データから抽出した通常モードを利用して異常検知を行う.そのため,他の閾値を用いた手法と異なり事前に通常と異常を区別する閾値を決める必要がない.通常モードを抽出には,事前に与えられた度数分布図に対して学習アルゴリズムを適用する.しかしながら,既存研究では度数分布図に対する学習アルゴリズムにおいて,…

    情報処理学会 HANDLE

  • 低密度ポリエチレンの耐候性試験機による劣化挙動の比較

    三輪 貴志, 竹下 幸俊, 赤毛 勇一, 渡辺 正満, 高谷 雅昭, 澤田 孝 Zairyo‐to‐Kankyo 64 (4), 139-144, 2015

    耐候性試験装置および屋外暴露で低密度ポリエチレンを劣化させ,強度・伸び,IRスペクトル,分子量分布の変化挙動を分析した.屋外劣化試料と最も近い分子量分布の変化挙動を再現できたのは紫外蛍光ランプ式促進耐候性試験装置(UVB-313ランプ)を用いて高温で劣化させた試料であった.高温では分子鎖切断よりも分子間の架橋が促進されるため,屋外暴露同様の高分子量成分の増加を再現できたことが原因と考えられる.

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 家庭用ルータのケースからみる、IOTの脆弱性対応ソフトウェア作成の課題

    水越 一郎, 後藤 厚宏, 中西 晶 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015f (0), 61-64, 2015

    HGW:家庭用ルータは、・大量性:国内だけで2000万台を越えている、・接続性:インターネットへのアクセスが可能、・人気:攻撃者のターゲットになり易い、などの点から普及期にあるIOTとみなすことができる。また、ソフトウェアの脆弱性は情報セキュリティ上の大きな課題であるが、ベンダの対応状況そのものに関する調査報告は少ない。そこで、IOTのセキュリティに関する事例としてHGW:家庭用ルータの脆弱性対…

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  • 東京湾の津波の被害予測と対策

    大矢 淳, 柴山 知也, 関根 佑貴 土木学会論文集B3(海洋開発) 70 (2), I_49-I_54, 2014

    東京湾に津波の被害が発生する可能性がある歴史津波である慶長地震と元禄関東地震さらに中央防災会議が想定している東京湾北部地震の3つを対象として数値解析を行い,陸上部での最大浸水深を求めた.被害額算出については治水経済調査マニュアルに従い被害金額を求めた.津波対策は防潮堤,内部護岸,水門の3つの強化や家屋のピロティ化(高床化)の費用を算出し,被害金額と建設費用を比較して計画の妥当性を検討した.被害金…

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  • 東京湾における高潮被災予測と沿岸防護手法の提案

    星野 さや香, 柴山 知也, ESTEBAN Miguel, 高木 泰士, 三上 貴仁, 高畠 知行 土木学会論文集B3(海洋開発) 69 (2), I_994-I_999, 2013

    気候変動が現在のペースで100年にわたり継続したと仮定して,将来の気象条件下で強大化した台風が日本に来襲した場合に発生する高潮の危険性を予測し,沿岸域防護手法を提案した.東京湾を例として検討し,算出した高潮より標高の低い地域について,失われる資産額の算出を行った.また,算定した最高高潮水位を水準とした防潮堤の嵩上や新設,堤外地の地盤高の嵩上にかかる費用の算出を行った.約100年後の気象条件下で,…

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  • 樹上動物のためのアニマルパスウェイに関する研究と実績

    饗場 葉留果, 岩渕 真奈美, 大竹 公一, 岩本 和明, 小田 信治, 岡田 美穂, 小林 春美, 佐藤 良晴, 高橋 正敏, 小林 修, 湊 秋作 霊長類研究 Supplement 29 (0), 218-, 2013

     日本,世界各地には道路や線路で分断されている森が非常に多く,野生動物の移動,繁殖,餌の確保等が困難になっている.そのため我々の研究グループは 1998年から森を分断する道路上に樹上動物が利用できるための橋を研究し,建築してきた.これまでに山梨県に 3ヶ所,栃木県に 1ヶ所,愛知県に 1ヶ所建設された.<br> 1998年,山梨県の有料道路上に道路標識を兼ねたヤマネブリッジの建設を提案し,実現さ…

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  • 三宅島における通信設備用つり線の長期暴露試験結果

    中村 真理子, 齋藤 博之, 東 康弘, 澤田 孝, 半田 隆夫, 工藤 保, 渡辺 正満, 松本 守彦 Zairyo‐to‐Kankyo 60 (9), 411-416, 2011

    通信線路設備は,鉄鋼などの金属で構成されている.鋼より線の防食対策のために,Zn被覆が利用されてきた.しかしながら,海岸地域において,Zn被覆鋼より線の腐食が認められた.これは,海から飛来してくる海塩粒子が鋼より線の表面に付着することが原因であると考えられている.そこで,海塩粒子から防食するために,Znより耐食性の高いAlが用いられるようになったが,海岸近傍においてはAl被覆においても腐食が起こ…

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  • 時間領域の信号計測技術:オシロスコープを用いた信号計測

    馬杉 正男, 秋山 佳春, 村川 一雄 電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン 2010 (12), 12_42-12_53, 2010

    信号計測は,時間領域型と周波数領域型に大別できる.前者は,時間波形を計測する技術であり,個々の事象の特性を把握する上で有効である.後者は,対象信号の周波数情報を直接的に計測する技術であり,信号の周波数と検出レベルの関係を把握する上で有効である.本論文では,計測技術講座の第1回目として,オシロスコープを用いた時間領域の信号計測技術について解説する.信号計測においては,対象物にできるだけ影響を与える…

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  • 個別要素法による没水型消波構造物の被覆層の被災解析

    荒木 進歩, 松田 和也, 出口 一郎 理論応用力学講演会 講演論文集 59 (0), 153-153, 2010

    没水型の消波構造物である潜堤の被覆層の被災を3次元の個別要素法により解析した。被覆層を構成する被覆ブロックは直方体状のものを想定し,球形要素を組み合わせて1つのブロックとした。被覆ブロックの下部には中詰め工として球要素を配置した。潜堤の被覆ブロックおよび中詰め工は,波動による流体力を受けて動揺,飛散するが,要素に作用する外力(流体力)は汎用モデルであるCADMAS-SURFから水粒子速度を計算し…

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  • 銅の大気腐食における塩基性硫酸銅及び塩化物の生成

    渡辺 正満, 松本 守彦, 桑木 伸夫, 酒井 潤一 Zairyo‐to‐Kankyo 58 (9), 328-334, 2009

    屋外における銅の大気腐食において亜酸化銅と共に塩基性硫酸銅や塩化銅が生成することは良く知られている.塩基性硫酸銅の中でもposnjakiteは初期段階で生成し,暴露期間が長くなるとbrochantiteに変化していくことが報告されている.一方でatacamiteやnantokiteなどの塩化銅は初期段階では生成しないことが報告されている.今回,上記の塩基性硫酸銅や塩化銅が析出する条件を298 …

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  • VoIP網におけるFAXみなし音声通信

    細田 真道, 神田 嘉男, 大竹 孝幸, 池田 敬, 小林 直樹 画像電子学会誌 36 (1), 17-27, 2007

    本稿は,従来の電話網をVoIP網に置き換えた場合に,従来のFAX端末を利用した,みなし音声FAX通信で発生する問題について検討し,実験を行いその解決方法を提案する.まず,従来の電話網にはないVoIP網特有の性質について述べ,更にFAX通信の性質について述べる.次に,そこから導かれる三つの問題点,エコー問題,アナログ波形再生異常問題,けた間タイマ問題について検討を行うとともに,実験を行い事象を確か…

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  • 2モーラの擬音語からイメージされる音の印象

    藤沢 望, 尾畑 文野, 高田 正幸, 岩宮 眞一郎 日本音響学会誌 62 (11), 774-783, 2006

    音を表す言葉である擬音語は,その表現が音の特徴と密接に関連している。本論文では,文字表記された2モーラの擬音語からイメージされる音の印象と擬音語表現の関係を明らかにし,擬音語から印象を予測する手法を示した。SD法による印象評価実験の結果と林の数量化理論第I類分析により,擬音語の子音や母音,濁音といった音韻的特徴が印象に与える影響をカテゴリ数量として求めた。2モーラの擬音語に対する印象は,各カテゴ…

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  • 亜鉛めっき鋼板上へのポリエチレンテレフタレートホモポリマー粉体塗装とその防食特性

    篠崎 聡, 半田 隆夫, 渡辺 正満, 朝倉 薫, 豊田 悦子, 市野 敏弘, 桑木 伸夫 Zairyo‐to‐Kankyo 54 (8), 396-398, 2005

    ポリエチレンテレフタレート (PET) 共重合体 (コポリマー) に替えて, PETホモポリマーを使った亜鉛めっき鋼板への粉体塗装の検討を行った. PETホモポリマーは剛直分子構造を持つため, 成膜時の内部応力の影響が懸念されたが, 300μm程度のピンホールフリーの良好な厚膜が形成され, 基板への密着力も優れていた. PETコポリマーと同様に, …

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  • スプライトを適応的に利用したMPEG-4映像符号化システム

    秦泉寺 久美, 岡田 重樹, 八島 由幸, 渡辺 裕 画像電子学会誌 33 (3), 333-342, 2004

    著者らは,MPEG-4 Main Profileにおけるスプライトという新しい符号化ツールに着目し,動画像におけるカメラ操作のみを反映した背景領域にスプライトを適用する方法を検討してきた.スプライトが効果的な場合は,従来符号化法に比べて劇的な符号量の削減をもたらすことを明らかにしてきた.一方で,スプライトがどのような画像にも効果があるとは限らないということも知られており,適応的な利用が望まれてい…

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  • NTT電話ネットワークの信頼性向上(通信における信頼性)

    鈴木 康之 日本信頼性学会誌 信頼性 26 (3), 190-198, 2004

    電話ネットワークにおける異常としては,装置やシステムの故障,異常トラヒックによるもの,災害によるものなど様々な事象があるが,NTTにおいては電話ネットワークの信頼性を向上させるため,長年の経験に基づき種々の施策を実施してきた.高信頼化に関する施策として,信頼性目標値を満足するネットワーク設計法,通信用ビル・とう道の耐災性向上策,ネットワークの多ルート化・ループ化,ダイナミックルーティング・マルチ…

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  • 補助電極を用いない接地抵抗値測定方法の提案

    村川 一雄, 大橋 英史, 山根 宏, 服部 光男, 倉本 昇一, 町田 正信, 木島 均 電気学会論文誌. A 124 (9), 803-811, 2004

    This paper proposes an earthing resistance measurement method for a simple earthing electrode without two axially electrodes. The proposed method can measure the earthing resistance by evaluating …

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  • ディジタル福祉マップの高度化に関する検討

    高橋 正, 臼杵 潤, 小宮 一三, 神戸 祥光, 村田 英樹, 川上 隆文 画像電子学会研究会講演予稿 04-04 (0), 83-86, 2004

    ディジタル福祉マップについての検討は,産学公民連携組織の厚木ITコンソシアムにおいて,実践的な活動として行われている.ディジタル福祉マップは,高齢者や障害者が安全に安心して外出できるようにインターネット上に障害物や生活情報などの福祉情報を掲載した地図である.2003年2月には試作システムを用いた地域実証実験が行われ,その有効性と利便性を確認した.本稿では,最初にディジタル福祉マップのシステム概要…

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  • 三次元高速多重極境界要素法を用いた環境振動の解析

    廣瀬 壮一, 斎藤 隆泰, 土戸 研一 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1889-1890, 2004

    近年の鉄道の飛躍的な高速化に伴い、鉄道沿線における振動問題に対する関心が高まっている。しかし、大規模な鉄道施設に対して対策法を決定する前に、振動問題に対する定量的な情報を、解析的に得ることは非常に重要である。これまで、列車走行に伴う地盤振動問題に対して、半無限弾性体に移動荷重が作用するモデルを用いて、2.5D-3D境界要素結合解法が行われてきた。しかし、従来の三次元境界要素法は、大規模問題に対し…

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  • VoIPにおける輻輳制御方式の一提案とその評価について

    能上 慎也, 中西 裕信 映像情報メディア学会技術報告 25.44 (0), 35-40, 2001

    VoIPサービスをキャリアスケールで提供するときに必要になると考えられるトラヒック制御技術について分類し必要条件を整理する.そのうちの輻輳制御方式の実現例として2種類の分散型輻輳制御方式を提案しその具体的アルゴリズムを示す.また, 「品質満足完了呼」やCPU使用率等の特性量の時間や負荷倍率に対する変化をシミュレーションにより評価し, その有効性を明らかにする.

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 抜歯後とう痛に対するYM177の用量反応性ならびに至適投与量に関する検討

    代田 達夫, 大野 康亮, 道 健一, 上条 竜太郎, 南雲 正男, 佐藤 廣, 寺門 正昭, 天笠 光雄, 小林 淳二, 石橋 克禮, 山本 英雄, 千葉 博茂, 南雲 祐二, 藤田 浄秀, 佐々木 次郎, 金子 明寛, 赤坂 庸子, 神部 芳則, 吉田 廣, 鬼澤 浩司郎, 藤林 孝司, 斉藤 健一 歯科薬物療法 20 (3), 154-172, 2001

    A multicenter, double-blind, placebo-controlled, parallel group comparative study was conducted to demonstrate the dose-response relationship of YM177, and to determine its recommended dose. YM177 …

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  • セマンティックスコア法を用いた映画の構造表現 : ヒューマン・コンテンツ・インターフェースデザインに向けて(3)

    高橋 靖, 長谷川 桂介, 杉山 和雄, 渡辺 誠 デザイン学研究 46 (6), 57-66, 2000

    本研究は映画における物語の構造を簡潔に表現し, タイトルや内容の検索, ブラウジング, 編集, 要約等に活用するために, 映画における物語の意味的単位であるシーンを複雑化・解決化の尺度で評価するセマンティックスコア法を提案した。5ジャンル15タイトルのセマンティックグラフの解析から重要シーン抽出の手がかりが得られ, またジャンル別にグラフを特徴づける4つの特徴関数, すなわち最高シーン率, …

    DOI 被引用文献8件 参考文献14件

  • 映画タイトル選択のための要約映像制作アルゴリズム : ヒューマン・コンテンツ・インタフェースデザインに向けて(4)

    高橋 靖, 長谷川 桂介, 杉山 和雄, 渡辺 誠 デザイン学研究 47 (4), 41-50, 2000

    本報は映画のタイトル選択に役立つ要約映像を自動生成することを目標に、映画の本編・予告編の比較解析を通して予告編タイプの要約映像制作のアルゴリズムを導き、それによる要約映像を試作・評価した。その結果、物語の構造記述法であるセマンティックスコア法をシーン抽出のアルゴリズムに用い、画像・音声信号処理技術をショット抽出と映像カットのアルゴリズムに用いることによって効果的な要約映像が制作できることが示され…

    DOI 被引用文献2件 参考文献13件

  • セマンティックスコア法を用いた映画の構造表現 : ヒューマン・コンテンツ・インタフェースデザインに向けて(3)

    高橋 靖, 長谷川 桂介, 杉山 和雄, 渡辺 誠 デザイン学研究 47 (1), 15-24, 2000

    本研究は映画における物語の構造を簡潔に表現し, タイトルや内容の検索, ブラウジング, 編集, 要約等に活用するために, 映画における物語の意味的単位であるシーンを複雑化・解決化の尺度で評価するセマンティックスコア法を提案した。5ジャンル15タイトルのセマンティックグラフの解析から重要シーン抽出の手がかりが得られ, またジャンル別にグラフを特徴づける4つの特徴関数, すなわち最高シーン率, …

    DOI 被引用文献1件 参考文献14件

  • 通信装置類における電気・電子部品の腐食事例

    半田 隆夫, 宮田 恵守 Zairyo‐to‐Kankyo 49 (11), 649-654, 2000

    The provision of economical telecommunications service requires effective maintenance management of a huge infrastructure of telecommunications equipment. A major maintenance concern is corrosion of …

    DOI Web Site 被引用文献9件 参考文献5件

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