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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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選挙区に自民超える大量候補者 異例の戦略、N党は何を狙う?

参院選が公示され、第一声を終えて記者に囲まれながらポーズをとるNHK党の立花孝志党首(左)=東京都渋谷区で2022年6月22日午後0時9分、内藤絵美撮影
参院選が公示され、第一声を終えて記者に囲まれながらポーズをとるNHK党の立花孝志党首(左)=東京都渋谷区で2022年6月22日午後0時9分、内藤絵美撮影

 7月10日投開票の参院選で、NHK党は82人の候補者を擁立した。全45の選挙区では最大与党の自民党の候補者数(49人)を上回る73人が立ち、それぞれが自身の主義や主張を訴えている。N党の戦略は何か。

「当選は目的ではない」

 「NHK党の選挙区での立候補者は当選を目的としていません」

 立花孝志党首は6月25日に公開されたユーチューブの動画で、選挙区で73人、比例で9人の擁立に踏み切った背景を説明した。

 狙いは、参院選で政党要件を満たす票を獲得し、政党交付金を受け取り続けられる環境を維持することだという。立花氏は「あなたの1票で国から政党助成金(交付金)が党に交付されます」と支持を訴えた。

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