女優の深田恭子(37)が主演し、昨年7月に高視聴率を記録したフジテレビ系ドラマ「ルパンの娘」(木曜後10・0)の続編が10月にスタートすることが22日、分かった。
作家、横関大氏の同名小説を原作に深田扮する泥棒一家Lの一族の娘・華と警察一家の息子・和馬(瀬戸康史、32)の禁断の恋を描くラブコメディー。放送期間中はツイッターの世界トレンドで2位にランキングされるなどSNSで話題に。世帯視聴率も最終回で番組最高の9・8%(ビデオリサーチ関東地区、平均世帯視聴率7・2%)をマークするなど人気を呼んだことから続編が決まった。
前作では永遠の別れを決意した2人は華の父(渡部篤郎、52)の機転でLの一族が死んだことになって結ばれたが、続編はその後が舞台。和馬が華と交際していた責任を取らされて捜査一課から所轄に左遷され、事実婚ながらも普通の主婦にあこがれる華の運命も揺らいでいく。
続編を望んでいた深田は「何より皆さんと再会できるうれしさでいっぱい」と喜び、「前回とは違った純愛の形をお届けできたら」と意欲。瀬戸も「真面目に思いっきりふざけるをテーマにパワーアップした『ルパンの娘』を皆さんに届けたい」と気合十分だ。
華の母役の小沢真珠(43)、祖母役のどんぐり(60)、祖父役の麿赤兒(77)ら主要キャストも再集結してドラマを盛り上げる。