歯科医の道へ進む文武両道ハードラー金井大旺「日本歯科大の2年生に編入します」

スポーツ報知
金井大旺

 日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が9日、都内で開かれ、グランプリシリーズ王者として東京五輪男子110メートル障害代表の金井大旺(ミズノ)が出席した。今季で競技生活を終え、歯科医の道へ進むことを公言していた26歳。「五輪に全てをかけていた。決勝に残れず最後は悔しい思いをしたが、悔いはない感覚です」と爽やかに語った。

 小学生時代からハードル一筋で取り組んできた金井。集大成となった東京五輪を終えて、競技人生に区切りを付けた。会見では「11月に合格が発表され、日本歯科大の2年生に編入することになりました」と報告。新たな道へ進んでも、どんな困難も乗り越えてみせる。

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