名古屋拠点『BMK』が新シングル「だって今日まで恋煩い」 この曲でレコ大狙います!!

　名古屋を拠点に活動する男性5人組アイドルグループ「BMK」が3枚目のシングル「だって今日まで恋煩い」を発売した。アニメや人気クリエーターとのコラボで注目を集め、1月に公開したミュージックビデオ（MV）の再生回数はじわじわと上昇。これまでに120万回を超えている。

　同曲はフジテレビ系アニメ「デジモンゴーストゲーム」のエンディング主題歌。TikTokで活躍するChinozoがプロデュースした。米谷恭輔（25）は「今まで僕らを知らない人たちが注目してくれる。曲が先行して広まっている感覚がうれしい」と手応えを感じている。

　昨年1月のデビュー以降、コロナ禍で思うように活動できなかったが、3枚目にしてキャンペーンが本格化。佐藤匠（25）は「やっとデビューしたという感じ」と喜ぶ。また感染防止対策のため、イベントでは応援グッズとしてタンバリンを取り入れた。三隅一輝（21）は「声が出せない代わりに音を鳴らしてもらって。ここ1、2年でできた新しい楽しみ方です」とアピール。佐藤も「初めて発表した日は周りの“百均”からタンバリンが消えたほど。いつかグッズ化したい」と反響の大きさに苦笑いした。

　今後は「地元の名古屋で大きいライブをしたいですね」と張り切る5人。さらに松岡は「僕たちの目標はこの曲で年末の『日本レコード大賞』新人賞を取ること。デビュー前から支えてくださったファンの皆さんに恩返しするため、たくさんの人々にBMKを知ってもらえるよう頑張りたい」と気合を込めた。

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