鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」で、孫悟飯が眠っていた力を発現させ“孫悟飯ビースト”となることが明らかになった。孫悟飯ビーストは、髪は銀髪で瞳は赤く、すさまじいオーラを放つ。鳥山さんは「少年時代の覚醒イメージをベースにして、悟飯独自の進化を遂げています。変身名も、彼の中の野獣が目覚めた感じから“孫悟飯ビースト”にしました」とコメントを寄せている。
ウナギノボリ
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デザインについて「怖い顔に青い肌、なんてのも描いてみましたが、どうも悟飯のイメージとは違う気がして、結局、よくそうするように、髪を大きく逆立て、キリッとさせただけのパターンではありますが、これが意外に好評で『カッコいいですね~!』なんて言葉を皆さんからいただき、かえってちょっと恐縮してしまいました」と話している。
“最悪の存在”としてセルマックスが登場することやピッコロが“超覚醒”し、体がオレンジ色になり、巨大化した“オレンジピッコロ”になることも明らかになった。孫悟飯ビースト、セルマックス、オレンジピッコロが登場するPVがYouTubeで公開された。
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来となる劇場版。原作者の鳥山さんが脚本、キャラクターデザインを担当した。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務める。かつて、孫悟空によって壊滅した悪の組織のレッドリボン軍の意志を継いだ者たちが、新たに最強の人造人間・ガンマ1号、2号を生みだし、ピッコロ、孫悟飯らを襲う……という展開。
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