ICカード乗車券を活用した連携サービスの拡大について
大阪市交通局、南海電気鉄道株式会社(以下、「南海」)、泉北高速鉄道株式会社(以下、「泉北」)、西日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR西日本」)は、お互いの鉄道利用の利便性を向上し、一層の利用拡大を共に図る観点から、ICOCAによるIC連携サービスを拡大することに合意いたしました。 本サービスは、スルッとKANSAI協議会とJR西日本が合意した「ICカード乗車券を活用した連携サービス」に基づくものです。 概要につきましては、以下の内容をご覧ください。なお、実施詳細につきましては、改めてお知らせいたします。 大阪市交通局、南海、泉北とJR西日本とは今後も様々な分野で連携を図り、ご利用のお客様の利便性向上を進めてまいります。 |
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1 大阪市交通局におけるICOCAおよびICOCA定期券の発売について
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大阪市交通局では、これまでPiTaPaを中心にICカードの普及促進に取り組んでまいりましたが、導入からまもなく10年を迎えるにあたり、IC乗車券サービスを次のステージに進めるべく、新しく「ICカード戦略” Next Stage ”」をとりまとめました。 このICカード戦略に基づき、ご利用のお客さまの利便性向上とICカードの普及促進の観点から、ICOCAおよびICOCA定期券を発売します。 |
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1. |
ICOCA発売概要 |
(発売箇所) 全駅設置のピンク色の券売機 | |
(券種) 大人(小児は定期券発売所のみで発売) | |
(開始時期) 平成29年春(予定) | |
2. |
ICOCA定期券発売概要 |
(発売区間) 地下鉄・ニュートラム | |
(発売箇所) 全駅設置のピンク色の券売機および定期券発売所 | |
(券種) 通勤定期券および通学定期券(大人・小児) | |
(それぞれ1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月) | |
(開始時期) 平成29年春(予定) | |
3. |
その他 |
他社とのIC連絡定期券の発売については、今後検討していきます。 | |
4. |
大阪市交通局ICOCA定期券発売エリアおよびICOCA券面イメージ(別紙1)はこちら |
(参考)大阪市交通局における今後のICカード戦略について | |
2 南海におけるICOCAおよびICOCA定期券の発売について |
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南海では既にPiTaPaによるポストペイ・PiTaPa定期券サービスの提供を行っておりますが、ICOCAおよびICOCA定期券発売へとサービスを拡大することで、ご利用のお客さまの利便向上並びにICカードの普及促進を進めてまいります | |
1. |
ICOCA発売概要 |
(発売箇所) 定期券発売箇所および主要駅の自動券売機 | |
(ただし、駅係員無配置駅での発売有無については検討中) | |
(券種) 大人(小児は定期券発売箇所のみで発売) | |
(開始時期) 平成29年春(予定) | |
2. |
ICOCA定期券発売概要 |
(発売区間) 南海線各駅相互間および南海線各駅と泉北高速線各駅相互間 | |
(発売箇所) 現行の定期券発売箇所および主要駅に設置しているピンク色の自動券売機 | |
(券種) 通勤定期券および通学定期券(大人・小児) | |
(それぞれ1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月) | |
※小児定期券については、定期券発売箇所のみでの取り扱いとなる場合があります。 | |
(開始時期) 平成29年春(予定) | |
3. |
その他 |
JR西日本等、他社とのIC連絡定期券についても発売を予定しています。 | |
4. |
南海ICOCA定期券発売エリアおよびICOCA券面イメージ(別紙2)はこちら(231KB; PDFファイル) |
3 泉北におけるICOCAおよびICOCA定期券の発売について |
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泉北では既にPiTaPaによるポストペイ、PiTaPa定期券サービスの提供を行っておりますが、ICOCAおよびICOCA定期券発売へとサービスを拡大することで、ご利用のお客さまの利便向上並びにICカードの普及促進を進めてまいります。 | |
1. |
ICOCA発売概要 |
(発売箇所) 各駅の窓口および黄色の自動券売機 | |
(券種 ) 大人・小児 | |
(開始時期) 平成29年春(予定) | |
2. |
ICOCA定期券発売概要 |
(発売区間) 泉北線各駅相互間および泉北線各駅と南海線各駅相互間 | |
(発売箇所) 各駅の窓口および黄色の自動券売機 | |
(券種) 通勤定期券および通学定期券(大人・小児) | |
(それぞれ1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月) | |
(開始時期) 平成29年春(予定) | |
3. |
泉北ICOCA定期券発売エリアおよびICOCA券面イメージ(別紙3)はこちら(142KB; PDFファイル) |