★メジャーでは定番!
米大リーグでは、今でも電子オルガン演奏が親しまれ、欠かせないものになっている。予算のないマイナーのチームでは、オーナー自らオルガンを弾き、合間にアイスクリームを売ったというエピソードもある。
野茂英雄がドジャースでデビューした際に米国でもヒットした「上を向いて歩こう」が奏でられたのは有名。ドジャースタジアムで、球審に投球が直撃して救急車で搬送されるアクシデントが起きた際に、観客の緊張を和らげる演奏を行うなど、試合に直接の関係がない場面でも、大きな役割を果たしている。
★選手が演奏!?
選手のオルガン演奏が実現するかも!? 「おかわり2世」こと山川穂高内野手(24)だ。小学6年から独学でピアノを始め、1月2日に西武所沢店で開催された「ファンの集い」で実力を披露。オープニングで久石譲の「Summer」を、抽選会の準備中にはパッヘルベルの「カノン」を演奏してファンを驚かせた。