北朝鮮見本市

朝鮮の声放送はちょっとマイルド「チョッパリども」から「凶悪な日本の者たち」に

北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は今月13日、「日本列島の四つの島を主体の核弾で海の底に沈めなければならない」とする声明を発表した。多くの西側メディアがスルーしたが、声明には「チョッパリども」という日本人を最大に蔑視する単語が含まれていた。草履を履く日本人の姿を、二つに分かれた動物のひづめに例えたチョッパリは、北朝鮮の報道でもなかなか出てこない。北の公式メディアが「チョッパリ」をどう翻訳するのか、注目していた。

日本語ページがある対外情報サイト「ネナラ」は「奸悪(かんあく)な倭奴(ウェノム)」と、かなり失礼な単語で置き換えた。

一方、日本語の「朝鮮(チョソン)の声放送」は「凶悪な日本の者たち」とし、少しマイルドになっていた。写真は朝鮮の声放送の前身、平壌放送時代に日本人リスナーに贈ったペナント。長年、手紙を通じてリスナーと交流がある同放送の意訳に、慈悲の心を感じざるを得ない。(北朝鮮ウオッチャー、金正太郎)

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