本文へ移動

宇野昌磨フリーで184・82点マーク 合計277・44点での4位【フィギュア世界選手権】

2021年3月27日 22時22分

このエントリーをはてなブックマークに追加
フリーの演技をする宇野昌磨(AP)

フリーの演技をする宇野昌磨(AP)

◇27日 フィギュアスケート世界選手権最終日 男子フリー(スウェーデン・ストックホルム)
 2018年平昌五輪銀メダリストでショートプログラム(SP)6位の宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が19番滑走で登場。フリーで184・82点をマークして、合計277・44点の4位で今大会を終えた。
 2年目となるフリー曲「ダンシング・オン・マイ・オウン」のメロディーに乗って、昨年12月の全日本選手権(長野)と同じように冒頭の4回転サルコーを跳んだが、着氷が少し乱れた。
 ただ、演技が進むにつれて勢いが出て、得点が1・1倍になる後半は2連続ジャンプと3連続ジャンプに成功。その後の内容も無難にまとめた。演技を終えた宇野は、リンクサイドで待っていた06年トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエルコーチと抱き合った。
 6位と出遅れたSPの後にフリーに向けて「爽やかな気持ちで楽しかったと言えるような演技をしたい」と話していた。ミスはあったものの、演技自体に満足げだったのか、キス・アンド・クライでの表情は柔らかかった。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ