御菜(読み)オサイ

デジタル大辞泉 「御菜」の意味・読み・例文・類語

お‐さい【御菜】

」の美化語おかず
[類語]副食おかず総菜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御菜」の意味・読み・例文・類語

お‐さい【御菜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 副食物をいう丁寧語。おかず。おさえ。
    1. [初出の実例]「あはせ物を〈略〉又、お菜(サイ)といへり。これは菜蔬の義なるべきに、魚類もすべて菜といふはこころ得かたし」(出典随筆燕石雑志(1811)四)

ご‐さい【御菜】

  1. 〘 名詞 〙 おかず。お菜。
    1. [初出の実例]「川に釣する翁の有るを尋ぬればこさいのなければもとめさふらふなりといふを聞きて」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑上)

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