米タイム誌の「最も影響力あるティーン」、マララさんなど選出

米タイム誌の「最も影響力あるティーン」、マララさんなど選出
 10月13日、米タイム誌は、「2014年の最も影響力のある25人のティーン」を発表。今年のノーベル平和賞の受賞が決まったマララ・ユスフザイさん(17)やオバマ大統領の長女と次女などが選ばれた。写真はオバマ大統領と娘たち(2014年 ロイター/Larry Downing)
[ロサンゼルス 13日 ロイター] - 米タイム誌は、「2014年の最も影響力のある25人のティーン」を発表した。今年のノーベル平和賞の受賞が決まったパキスタン出身で女子教育の権利を訴え続けているマララ・ユスフザイさん(17)やオバマ大統領の長女と次女などが選ばれた。姉妹やチームも含まれるため実際には合計29人になる。
タイム誌は、ソーシャルメディアのフォロー状況やビジネス面での成功、文化的重要性などを分析して25人を選出した。
オバマ米大統領の長女マリア・オバマさん(16)と次女サーシャ・オバマさん(13)や、グラミー賞に輝いたニュージーランド出身のシンガー、ロード(Lorde)(17)など、選ばれたティーンの大半は女性。
男性では、香港民主化デモで中心的役割を果たしている学生団体の代表、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)さん(18)などがリスト入りした。
最年少は、アメリカの野球界で天才野球少女として話題となっているモネ・デイビスさん(13)とサラ・オバマさん。

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