プロ野球・日本ハムは14日、新たな本拠地球場「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)で、初めてのオープン戦となる西武戦に臨んだ。観客を入れての試合は初めてで、1万1061人がプレオープンを楽しんだ。試合は1―3で敗れた。
オープン戦を活用して運営の手順などを確認するため、入場者は段階的に増やす。この日はシーズンシートチケット所持者ら一部ファンに限られた。場内は「すごい」と歓声をあげながら写真や動画を撮影するファンの姿が目立った。
飲食店が軒を連ねる「七つ星横丁(よこちょう)」は混雑。横浜市から道内初出店の「IZAKAYAとぽす」では、大島俊介店長(39)が注文確認などに追われていた。想定よりも客が多く、「見通しが甘かった。また仕込みをしなければ」。多彩な飲食店があるからこそ「特にすごい、面白いと言ってもらえるように食事も雰囲気も楽しんでもらいます」と話した。
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