群馬「すき焼き応援県」は応援できない グルメジャーナリスト東龍さんが懐疑的な理由
毎日新聞
2020/11/26 11:56(最終更新 11/26 15:09)
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上州和牛、下仁田ネギ、しらたき……。群馬県は2014年、食材が群馬で全てそろうとして「すき焼き応援県」を宣言し、「いいにく」の語呂合わせで11月29日を「ぐんま・すき焼きの日」と定めた。しかし、グルメジャーナリストの東龍(とうりゅう)さんは「食文化の伝え方として正しいとは思えない」と懐疑的だ。その理由とは。【庄司哲也】
「賛同できない要因は『歴史がない』『食材があっても料理とは関係がない』など、いくつかあります」
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