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日本のお笑いは世界で通用するのか……。その難問にお笑い芸人のとにかく明るい安村さんが挑みました。イギリスの人気オーディション番組で、小さめのパンツがぽっちゃり体形に隠れ、まるではだかのように見える芸を披露し、爆笑を巻き起こしたのです。成功の裏にはたくみな英語表現がありました。
安村さんは、サッカー選手や映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドをまねながら、客席からパンツが見えないギリギリのポーズをとりました。次のポーズに移る前にはおきまりの「安心してください、はいてますよ」のセリフを英語で披露。
Don’t worry,I’m wearing.
安村さんのセリフに合わせて、審査員が大声で「PANTS!」と応じると、会場は大ウケ。実はこれ、英語のしくみに秘密があるのです。
安村さんがどんな気持ちであの大舞台に立ったのか本人に聞いてみました。
ノリと笑顔で英語を楽しんで
ネタがウケるのは気持ちいいですね!こんなに話題になって驚いています。
英語でやる時は、「超ゆっくり」「短い文で」「発音にはこだわらない」がポイントです。カタコトでも、それはそれでおもしろいでしょ?
実は、英語の勉強は全くしていないんです。ネタの翻訳は、カナダ人の落語家・桂三輝さんなどに手伝ってもらいました。審査員の「パーンツ!」という返しで会場の空気が良くなったのは、ラッキーでした。
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