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検索結果 74 件

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  • きりぎりす(蟋蟀)」の考察/『奈良帝御集』の和歌をめぐって

    角田 宏子 芸術工学2022 2022-11-25

    ...「きりぎりす」を詠んだ平安時代の歌集『奈良帝御集』の歌を取り上げる。「きりぎりす」は日本においては、平安時代以降、「こおろぎ」と混同されてきた。歌詞としての「きりぎりす」は、中国語の「蟋蟀」の詩想を継承することが想定されるものの、日本の古代文学において、歌語と実態との関係は曖昧であった。また、日本に伝来当時、典拠となる漢詩の「蟋蟀」には類語が複数存在していた。...

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  • 中学生対象の優性形質に関する認識調査と生存に不適な優性形質を題材とした授業実践

    山野井 貴浩, 楢原 千琴, 谷津 潤 生物教育 59 (3), 150-157, 2018

    ...われているのではない」等の注意書きがされている.しかしながら,そのような誤概念を有している生徒の割合に関する定量的な調査や,誤概念の修正を意図した授業実践の報告は日本ではなされていない.そこで,本研究は認識調査と授業実践を行った.中学校理科における遺伝学習を終えた中学3年生対象に認識調査を行ったところ,一部の生徒は「優性の形質は生存において有利である」という誤概念を有していることが明らかとなった.また,キリギリス...

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  • 長野県天龍村におけるクツワムシの分布とその制限要因

    清川 紘樹, 山下 大志, 宮下 直 伊那谷自然史論集 16 (0), 31-33, 2015-03-31

    ...クツワムシ Mecopoda nipponensisは, 秋に鳴く虫として有名な直翅目キリギリス科の昆虫である. 長野県では天龍村にのみ生息するが, その分布は50年前からほとんど変わっていない. 著者らは, 2014年8 - 9月に天龍村の平岡以南においてクツワムシの分布を調べるとともに, 生息地の広がりを調査した. ...

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  • 自己組織化を利用した銀メッキマイクロディンプル表面の作製と摩擦挙動

    平井 悠司, 藪 浩, 海道 昌孝, 鈴木 厚, 下村 政嗣 高分子論文集 70 (5), 193-198, 2013

    ...“摩擦”は身近な現象ではあるが,非常に複雑で学際的研究が必要な分野である.近年,摩擦によるエネルギーロスをいかに減らすかが重要な課題となっているが,明確な解決方法がないのが現状である.一方で自然界には優れた表面機能をもつ生物が多数存在しており,ヘビの鱗やキリギリスの足先など摩擦に関しても例外ではない.それらの表面微細構造を模倣することで低摩擦表面の作製が可能となる.本報では自己組織化高分子微細構造を...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献27件

  • 生物多様性特集 いろんな生き物がいて私たちがいる

    サイエンスウィンドウ編集部 サイエンスウィンドウ 4 (4), 1-36, 2010-08-01

    ...との共存が地域を守る</p> <p>p.14 世界全体で考えるために ── COP10 を前に</p> <p>p.16 多様性から共通性を学ぶ</p> <p>p.20 情報 生物多様性をテーマにしたイベント</p> <p><b>【TOPICS】</b></p> <p>p.24 長旅を終えて7年ぶりに帰ってきた「はやぶさ」</p> <p><b>【連載】</b></p> <p>p.02 似姿違質:ヒガシキリギリス...

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  • 2009年7月22日の部分日食に対する生物の反応 : 近畿大学奈良キャンパスにおける例

    久光, 彩子, 曽我部, 陽子, 寺田, 剛, 大隅, 有理子, 寺田, 早百合, 平野, 綾香, 杉田, 麻衣, 松尾, 扶美, 片山, 涼子, 荻野, 直人, 高見, 晋一, 桜谷, 保之 近畿大学農学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University (43) 91-104, 2010-03

    ...最大食時には、鳴き声を出す昆虫類ではニイニイゼミ、キリギリスが減少し、ヒグラシが増加した。鳥類ではヒヨドリの鳴き声、ウグイスのさえずりの聞こえる数が少なくなった。チョウは全体的に活動する種数、個体数が減少し、ネムノキの葉は就眠運動により閉じる傾向が見られた。気象観測データは日射量や気温が低下しており、生物の行動はこれらの影響を受けたものと考えられた。...

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  • 横浜市金沢区の港湾部埋立地における直翅目の分布状況とそれに影響を及ぼす環境要因

    板川 暢, 片桐 由希子, 一ノ瀬 友博, 大澤 啓志, 石川 幹子 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2010 (0), 55-55, 2010

    ...神奈川県横浜市金沢区の埋め立て地71箇所において、2008年5月から10月の間、直翅目バッタ類、キリギリス類、コオロギ類)の調査を行い、28種、1941個体の出現を確認した。調査の結果から、TWINSPANおよびに分類回帰樹木を用いて、直翅目と調査地点のグループ化を行った。その結果、緑地の階層構造、およびに草地の構成要素が、直翅目の生息に関係していることが示唆された。...

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  • 小林一茶の歯に関する発句の研究

    "西巻,明彦" 日本歯科医史学会会誌 27 (4), 232-236, 2008-09-15

    ...「初霜や莖の歯ぎれも去年迄」のように歯を直截的に詠んだ句と,「がりがりと竹かちりけりきりぎりす」と歯をメタファして詠んだ句の2種類にわかれる.基本的に歯に関する発句は,相続問題が解決した年に発句した「かくれ家や歯のない口で福は内」のように歯と一茶の生活史が重さなりあった人生観照に優れた発句がみられる.一茶は,その発句を時系列に推測すると歯周病と思われる.一茶の歯の身体観にそった発句は,即物的であり,...

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献7件

  • 蕪村と服部南郭 : 「独夜擁炉睡」考

    王 岩 名古屋大学国語国文学 91 47-59, 2002-12-13

    ...「独夜擁炉睡」は鳥吟編『俳家古今墨跡集』(嘉永六年刊)に収録された きりぎりす自在をのぼる夜寒哉 という蕪村の句の前書きとして配された五言詩句である。この句題に関しては、蕪村の自作説があるが、しかし、これに類似する「擁炉」という五言律詩が『南郭集』の中にある。本稿ではこの「擁炉」詩が蕪村の典拠になる可能性を考察する。...

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  • 新潟県のヒメツユムシ亜科(バッタ目,キリギリス科)

    長島 義介, Nagashima Yoshisuke 新潟青陵女子短期大学研究報告 28 (28), 23-33, 1998-03

    本文では,県内に棲息するヒメツユムシ亜科に属する昆虫の棲息種,採集成績,分布像や生態の特徴についての知見を述べた。その内容を要約すると下記のごとくになる。1.新潟県に棲息するヒメツユムシ類は,長翅型のヒメツユムシ,ササキリモドキ,ムツツユムシモドキ,ムサシツユムシモドキ,短翅型のヒメヤブキリモドキ,トゲヌキササキリモドキの5属6種である。2.ヒメツユムシは,現時点 (1997) …

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  • ヒメツユムシ料(直翅目:キリギリス上科)の新属Taiyaliaと台湾産の2新種

    山崎 柄根 動物分類学会誌 48 (0), 42-47, 1992

    1989-90年の国立科学博物館(東京)によって行われた台湾高山帯の動物相調査によって得られた材料をもとに,ヒメツユムシ科の1新属Taiyaliaを創設した.この属は日本のNipponomeconema属に比べられるが,雄の短い尾角,長く延び,かつ尾突起をもたない亜生殖板によって特徴づけられる.この亜生殖板には,後方にやや目立つ棘群もみられる.Taiyaliaは,2,000m以上の高山域の広葉樹…

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  • 奈良自然情報. 第16号

    奈良自然情報 16 1991-07-15

    ...平城宮跡と水上池/セミセミセミ/ハッチョウトンボ/チョウの大群とナナフシ/ヤブヤンマとオオシオカラトンボ/キリギリスが鳴く/忍辱山と須山/キツネの轢死...

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  • 奈良自然情報. 第16号

    奈良自然情報 (16) 1991-07-15

    ...平城宮跡と水上池/セミセミセミ/ハッチョウトンボ/チョウの大群とナナフシ/ヤブヤンマとオオシオカラトンボ/キリギリスが鳴く/忍辱山と須山/キツネの轢死...

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  • 琉球列島産小形捕食性直翅類の新属新亜属および新種(直翅目キリギリス上科ヒメツユムシ科)

    金 杏宝, KEVAN D. Keith McE., 山崎 柄根 動物分類学会誌 42 (0), 21-31, 1990

    琉球列島西表島に産するトゲササキリモドキの1種を,蘭嶼産のアシナガトゲササキリモドキDecolya kotoshoensis SHIRAKIならびにこれらに関係をもつと思われる東南アジア産のいくつかの種と比較した結果,東南アジア産の若干の種とともに西表島のものと蘭嶼のものとは共に新属に属し,新しい亜属を形成し,しかも前者は新種であることがわかったので,所属Neophisis …

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  • 琉球列島産Leptoteratura属ヒメツユムシ類(直翅目,牛リギリス科)の2新タクサ

    山崎 柄根 動物分類学会誌 38 (0), 37-42, 1988

    これまで,奄美群島の徳之島および奄美大島,ならびに八重山諸島の与那国島からはLeptoteratura属のヒメツユムシは知られていなかったが,最近の調査で,これらの島々にも本属に属するものが分布することがわかり,奄美群島のものと与那国島のものとはそれぞれ新種ならびにヤエヤマヒメツユムシの新亜種であることを認めた.本報では,前者のものをL. symmetrica,後者のものをL. …

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  • 九州産Ducetia属の1新種(直翅目キリギリス科)

    山崎 柄根 動物分類学会誌 26 (0), 40-43, 1983

    九州島原半島の雲仙で発見されたDuietia属のツユムシ類の種が新種であることがわかったので,D. unzenesisの名のもとに記載した.この種はエゾツユムシD. chinensisに近縁であるが,雄の尾角や亜生殖板の形状,雌の尾角や亜生殖板の形状,雌の後翅の長さ,また翅脈相などにおいて明瞭に識別される.和名にはウンゼンツユムシをあてたい.

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  • 宮城県北部におけるキリギリス科による水稲の被害

    高野 俊昭 北日本病害虫研究会報 1980 (31), 112-113, 1980

    ...最近, 宮城県北部で広域多発しているキリギリス科害虫によると思われる水稲の白穂状の被割を調査した結果, 加害時期は出穂期に, 加害部は上部第1位節間の下部7<I>cm</I>付近に集中し, 圃場での被害分布は, 畦畔から3~4<I>m</I>以内の水田周辺部に集中していた。...

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  • キリギリス科六種の染色體研究

    門馬 榮治 遺伝学雑誌 17 (4), 165-170, 1941

    The present paper deals with the chromosomes in the male germ cells of the following six species belonging to the Locustidae (Orthoptera). The numerical relation of the chromosomes existing in these …

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