イラン、欧州航空メーカーから160機以上の購入を計画

イラン、欧州航空メーカーから160機以上の購入を計画
 1月24日、イランは、欧州航空機大手エアバス<AIR.PA>などから160機以上を購入することを検討している。また、米ボーイング<BA.N>には少なくとも100機発注する計画。写真はトゥールーズで2015年1月に撮影。(2016年 ロイター/Regis Duvignau)
[テヘラン 24日 ロイター] - イランは、欧州航空機大手エアバスなどから160機以上を購入することを検討している。また、米ボーイングには少なくとも100機発注する計画。
アホウンディ道路交通相は、テヘランで開催されている航空業関係の会合「イラン・アビエーション・サミット」で、業界関係者に同国への外資投資を呼びかけた。
政府高官によると、エアバスにジェット機127機発注する契約を締結する。発注規模は当初の114機から拡大した。
また、ATRのターボプロップ機40機の発注も計画されている。
道路交通省高官によると、これまでにエアバスの「A380」スーパージャンボ8機の購入でも合意しており、2019年の納入が予定されている。
さらに、エアバスの「A350」16機、「A320」45機、「A330」40機の発注も検討されている。
また、米ボーイングへは、少なくとも100機発注する計画という。

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