中国空母、沖縄近海を航行…異例の規模で「遼寧」など6隻

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 防衛省は16日、中国海軍の空母「遼寧」を含む艦艇計6隻が、沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋に出たと発表した。領海侵入はなかった。海上自衛隊のP1哨戒機などが警戒にあたった。中国軍艦艇の動きとしては異例の規模で、同省で中国側の意図を分析している。

中国海軍の空母「遼寧」(16日、東シナ海で撮影)=防衛省統合幕僚監部提供
中国海軍の空母「遼寧」(16日、東シナ海で撮影)=防衛省統合幕僚監部提供

 同省によると、15日午前10時頃、遼寧を含む艦隊は、長崎県の福江島の西約440キロの海域を南に進んだ後、16日、東シナ海で艦載ヘリの発着艦を行った。その後、太平洋に向かった。

 遼寧は今年5月にも、沖縄近海の太平洋上で半月以上にわたり300回以上の艦載機の発着艦を繰り返している。

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3627870 0 国際 2022/12/17 05:00:00 2022/12/17 07:18:53 2022/12/17 07:18:53 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/12/20221217-OYT1I50015-T.jpg?type=thumbnail

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