石橋竜史広島市議

 最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は、2019年7月の参院選広島選挙区を巡り河井克行元法相(61)=仮釈放中=から現金30万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われた広島市議石橋竜史被告(52)=安佐南区=側の上告を棄却する決定をした。15日付。罰金25万円、追徴金30万円とした一、二審判決が確定する。有罪確定に伴い、石橋被告は公民権が5年間停止され、市議を失職する。