島根、出雲空港―ソウルのチャーター便終了
島根県は25日、現在運航が一時中止となっている出雲空港(出雲市)―韓国・金浦空港(ソウル)のチャーター便が10月末までの計画期間内に再開されず、そのまま終了になると発表した。同日、運航会社のコリアエクスプレスエアから県に連絡があった。
同便は6月6日に運航を始め、10月31日まで週3回、計64往復の運航を計画していた。日韓関係悪化の影響で7月13日から運航が中止され、運航実績は計画の25%にあたる16往復にとどまった。
島根県の丸山達也知事は同日の記者会見で「大変残念だ。早期に事態が沈静化され、再びチャーター便の実現が見通せる環境が整うことを願っている」と語った。