競泳・ジャパン・オープン第1日(22日、東京辰巳国際水泳場)男女10種目の決勝が行われた。女子200メートル自由形では、中学3年の池江璃花子(14)=ルネサンス亀戸=が、日本歴代2位の1分58秒01で日本勢トップの2位。男子1500メートル自由形は、萩野公介(20)=東洋大=が優勝した。男子100メートル平泳ぎの北島康介(32)=日本コカ・コーラ=は5位だった。
豪州遠征の疲労からタイムが伸び悩む日本代表選手が多い中、池江が4月の日本選手権で出した自己ベストを0秒76縮めた。2位に入り、上田春佳が11年に出した1分57秒37の日本新まで0秒64に迫った。リレーメンバーとして今夏の世界選手権(ロシア)の代表に入ったが、「先輩から学ぶことがたくさんある」と謙虚だった。