モスクワへ6夜連続の無人機攻撃、主要3空港が一時閉鎖…黒海艦隊にも攻勢

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 ロシア国防省は26日、モスクワ西方で同日未明、ウクライナの無人機1機を撃墜したと発表した。モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長によると、人的被害は確認されていない。この影響で、モスクワの主要3空港が一時離着陸を停止し、20便以上に影響が出た。

 AFP通信によると、モスクワへの攻撃は6夜連続。22日にも無人機攻撃の影響でモスクワ州内の空港がすべて一時閉鎖されていた。

 一方、ウクライナメディア「リガ・ネット」は25日、情報機関「保安局」が同日、軍との共同作戦で、ロシアが一方的に併合したクリミア半島にある黒海艦隊の沿岸警備旅団の拠点に無人機の一群による攻撃を行ったと報じた。関係筋は、露軍に数十人の死傷者が出て、弾薬庫などにも被害を与えたとの見方を示したという。

 これに先立ち、露国防省は25日、クリミアで検知したウクライナの無人機42機を、すべて目標到達前に撃退したと発表していた。

ウクライナ侵略、最新ニュースと分析
「反抗の象徴」は今 衛星画像で見るマリウポリ

ゼレンスキー大統領単独インタビュー

スクラップは会員限定です

使い方
「国際」の最新記事一覧
記事に関する報告
4482004 0 国際 2023/08/26 19:13:00 2023/08/26 19:41:52 2023/08/26 19:41:52 /media/2023/08/20230826-OYT1I50138-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)