参院選2人区に2人擁立模索 自民、茨城と広島選挙区
毎日新聞
2018/12/12 20:07(最終更新 12/12 20:08)
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来年の参院選に向けて、自民党が茨城、広島両選挙区(改選数2)ですでに公認を決めた現職に加え、2人目の候補者擁立を模索している。両選挙区は2013、16年の参院選で、野党に大差を付けた自民党の地盤。議席維持を狙う国民民主党に対し、立憲民主党も独自候補擁立を検討しており、野党の足並みが乱れれば、自民党が「総取り」を狙えるためだ。
「何とか2人目の擁立をお願いしたい」。自民党の甘利明選対委員長は11月28日、党本部で広島県連会長の宮沢洋一元経済産業相と会談し、こう要請した。宮沢氏は「持ち帰る」と即答を避けたが、地元県議らが候補に浮上。県連は候補者選考を進めている。
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