【高校野球】今春センバツから継続試合導入決定 大阪桐蔭・西谷監督「後味が悪い形で終わることがないのはありがたい」

スポーツ報知
大阪桐蔭・西谷監督

 日本高野連は18日、大阪市内で理事会を開き、第94回センバツ高校野球大会(3月18~30日・甲子園)から継続試合を導入すると発表した。継続試合は、春夏の甲子園大会において、天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点から試合の続きを行う。継続試合の導入で、降雨によるノーゲームやコールドゲームなどはなくなる。

 歴代最多の春夏通算7度の甲子園優勝を誇る大阪桐蔭・西谷浩一監督は「後味が悪い形で終わることがないのはありがたい」とコメントした。

 今春センバツで優勝候補に挙がる大阪桐蔭は、昨夏の甲子園1回戦で東海大菅生(西東京)に8回表1死降雨コールドゲームで勝利した。「正直、やったことがないので、再試合がいいのか、継続試合がいいのかは分からない。昨年、ああいう形でクローズアップされて、負けた方はもっとやりたかっただろうし、勝った方もすっきりしない」と振り返った。

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