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国内全便が再開 出店チャレンジ 小松空港 貸しスペース利用者募集

2022年6月18日 05時05分 (6月18日 12時33分更新)
ワッフルや焼き菓子の販売に使われているチャレンジショップ=小松空港で

ワッフルや焼き菓子の販売に使われているチャレンジショップ=小松空港で

実演販売や展示 旅客回復弾みに

 小松空港のビルを管理する北陸エアターミナルビル(小松市)が物販や作品展示用に貸し出している一階チケットロビーのスペースで十七日、能登町の菓子製造販売いわずみによる出店販売が始まった。同空港では新型コロナ禍で国際線は運休、国内線も減便が続いていたが、今月から国内線が全便再開。利用客の回復に弾みをつけようと、同社は出展を呼び掛けている。(井上京佳)
 「チャレンジショップ」と名付けた貸しスペースは広さ約十七平方メートル。九谷焼や書道、生け花などの作品展示や、野菜の直売や菓子などの実演販売ができる。展示の場合は無料で、物販では売り上げの一部を出展料として納める。一部備品の貸し出しもしている。
 いわずみの出店は約二年ぶり。同町特産の赤崎いちごやブルーベリー、揚げ浜式製塩の塩などを使った二十二種類のワッフルが並んだ。店頭で焼きたてのワッフルの甘い香りに誘われ、国内線の利用客や送迎に訪れた家族連れ、空港職員らが購入していた。十八、十九両日も午前九時〜午後五時で販売する。
 同ビルの担当者は「コロナ禍で空港はがらがらの状況が続いていたが、ようやく利用客は回復してきた。にぎわい創出になれば」と話す。二十五、二十六両日には、JA小松市が旬の野菜を販売する。
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