- 出演者
- 千原せいじ(千原兄弟) 千原ジュニア(千原兄弟) 森泉 大野拓朗 草野仁
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
コーナーオープニング
千原せいじがザンビア・ムクシに住む日本人に会いに行く。ザンビアの人口は約1350万人、総面積は日本の約2倍で周囲を8つの国に囲まれている。
- キーワード
- ムクシ(ザンビア)
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
千原せいじがザンビア・ムクシに住む日本人に会いに行く。ルサカ国際空港からタクシーに乗り移動を開始、ルサカの街でムクシへの行き方を伺った。ちなみに、せいじは1年前にもこの街を訪れており、とある店でカバ肉を食べたが体調不良になっていた。この店の場所に行ってみると、現在は工事中になっていた。
ルサカで情報を集める千原せいじはショッピングモール「レヴィ・ジャンクション」を訪れた。モール内にはザンビア初の回転寿司店があり、せいじが試しに食べてみると酢飯じゃないため美味しくないとコメント。この日は次のバスがないため一晩過ごすことにした。
- キーワード
- ルサカ(ザンビア)レヴィ・ジャンクション
2日目。せいじはホテルからムクシ行きのバスターミナルへ向かった。しかし、乗る予定だったバスを何故か見送っていた。せいじによると、予約していた席に知らない人が座っており、揉め事になるのが嫌だったという。そこでチャーター車で出発した。
- キーワード
- ムクシ(ザンビア)
ムクシに到着したせいじはレストラン「チョイス・ニーサ」を訪れた。せいじは無難に「チキンプレート」を注文、更にチャレンジとして川魚の「ティラピア」を注文した。ティラピアはタイの味ににており、せいじは満足気な表情だった。昼食後は日本人の聞きこみを行い、学校にいる学生だと伺った。
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
スタジオトーク
千原せいじが実際に日本人に会った感想についてトーク。「お前ら、頑張れ!」という感情が大きく、日に日に成長している感じだったという。
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
千原せいじがザンビア・ムクシに住む日本人に会いに行く。日本人がいる「チェンゲロ学校」に到着、日本人学生は17歳の奈良部草丞さんと15歳で弟の森吾さんの2人だった。2人はセカンダリースクールと呼ばれる日本の中高が合わさった中等教育に所属している。5年前に親元を離れ寄宿舎生活をしている。
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
千原せいじがザンビア・ムクシに住む日本人に会いに行く。奈良部くん兄弟がザンビアに訪れたのは5年前。JICAの農業専門家として働く父・辰雄さんがザンビアに来たことがきっかけで、母・明矢子さんは週2回ほど学校で図工を教えている。2人の生まれは宮城県で、父の影響で様々な場所を転々としていたという。
チェンゲロ学校に入学した2人は日本ではあまり馴染みのない課外活動を行っている。野菜の育て方や宗教などについても学んでいるという。授業は朝7時20分から午後2時15分まで行っており、授業後は寄宿舎で夕食を食べている。
草丞くんは下級生の面倒をみるモニターとして担当しており、朝は下級生を起こしに回っている。寮生活には厳しい規律と時間割があり、草丞くんは監視・指導する立場。夜は9時になると就寝の時間を告げ、モニターの時間が終了する。その後、大学進学を目指す草丞くんは勉強を行っている。
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
千原せいじがザンビア・ムクシに住む日本人に会いに行く。ここでせいじは奈良部兄弟の父・辰雄 さんに電話。辰雄さんは2人について、ザンビアに来てから自立心が高まっており、今後はどこに行っても強く生きていけるような人間に成長してほしいと話してくれた。
千原せいじと奈良部兄弟の別れの時。せいじは2人にこれからも頑張っていくよう声をかけ、「こんなに清々しく終われるのは滅多にない」と話した。後日、スタッフが両親の住む自宅へと向かうと両親は兄・草丞くんの方が弟・森吾くんより泣き虫だったと話した。
ザンビア共和国 褐色の大地に囲まれた田舎町にいる日本人
スタジオトーク
今回のせいじの旅を振り返りトーク。草野仁は「日本人として、こんなに嬉しく誇らしいことはない」と称賛した。