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西九州新幹線・武雄温泉―長崎間(約66キロ)の9月開業に先立ち、JR長崎駅(長崎市)の改札前に18日、商業施設「長崎街道かもめ市場」がオープン。現地で開業イベントが行われた。
市場は床面積4400平方メートルで、ちゃんぽんやトルコライス、海鮮・肉料理、地酒などを楽しめる飲食店のほか、カステラや鯨肉の加工品といった長崎名物を購入できる土産物店など、計54店舗が入る。
開業イベントで、JR九州の青柳俊彦社長は「長崎駅開発の第1弾。9月に新幹線の運行が始まり、来年秋には新駅ビルもできる。これからの長崎の発展を大いに期待してほしい」とあいさつ。長崎市の田上富久市長は「長崎の自慢の味を堪能するなど、たくさんの笑顔が生まれる場所になると思う」と話した。