都知事選が告示、コロナ対策など争点 7月5日投開票
任期満了に伴う東京都知事選が18日告示され、午前10時半時点で11人が立候補を届け出た。新型コロナウイルスの感染防止と、経済活動との両立策などが主な争点となる。投開票は7月5日。
選挙戦は再選を目指す現職の小池百合子氏(67)に、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)らが挑む構図。
4年間の小池都政への評価や、来夏に延期された東京五輪・パラリンピックへの対応方針などが焦点となる。新型コロナの対応で、大規模な街頭演説を控えたり、オンラインによる選挙活動に取り組んだりする候補者も多い。
任期満了に伴う都知事選は2011年4月以来、9年ぶり。各候補者は17日間の選挙戦を繰り広げる。