25日のTBS系「THE TIME,」で、総合司会の安住紳一郎アナウンサーが、大会最終日を迎えた陸上・世界選手権オレゴン大会の中継でメインキャスターを務める俳優の織田裕二とフリーアナの中井美穂に感謝の意を述べた。

 安住アナは放送終了直前、後に続く世界陸上放送の顔・織田との引き継ぎトークで「テレビを見ている皆さんを代表して織田さん、中井さん、本当に長い間、ありがとうございました。いつも織田さんの中継、楽しみにしてました」と伝えた。

「すいません、拙い司会で」と謙遜する織田に、安住アナは「私、『いつも心に情熱を』という織田さんのコメントが大好きなんですね」と告白。織田は「そんなこと言いました? もういい加減ですね。僕は安住さんのすごさがよく分かりました」と続けた。

 米オレゴン州ユージンで現地時間15日から熱戦が繰り広げられてきた世界陸上。大会中、平日午前8時枠のレギュラー番組「ラヴィット!」などに代わって放送され、安住アナと金曜MCの俳優・香川照之の「TIME,」陣とのトークは織田との間で交わされていた。

 織田・中井コンビは1997年アテネ大会から13大会連続でメインキャスターを務め、今回が最後となることが明らかにされている。日本時間25日(現地24日)の最終日は2人にとってキャスターとしてのラストになるため、安住アナは贈る言葉をささげた。