シンガー・ソングライター、しなの椰惠(やえ、23)がお笑いコンビ、ハナコ・岡部大(32)主演のテレビ東京系「しろめし修行僧」(4月8日スタート、金曜深夜1・12)でエンディングテーマ曲「まっしろ」を担当することが28日、発表された。
しなのは憤り、孤独、喪失感をギターと歌で表現し、健康優良不良少女のキャッチフレーズで注目を集める女性シンガー・ソングライター。彼女にとって初のタイアップで、「今までの楽曲制作とは違ったアプローチで生み出すことができました。自分の体験ではなく、物語の中でのせりふや人との出会い別れを、しなの椰惠というフィルターを通してメロディーや歌詞に投影できたかなと思います」と自信作を強調する。
同ドラマは、岡部演じるほぼニートだった寺の息子が、托鉢(たくはつ)の全国行脚修行を通して各地の〝ご飯のお供〟と出会う様子を描き、「白飯に合う最高のおかずとは何か」という究極の問いに迫る物語。
しなのは続けて「心が温まる、おいしそうなこの物語をともに作り上げることができて、とてもうれしい。リアルタイムでみんなと見たい! お腹すいちゃうかもしれないけど!」とちゃめっ気たっぷりにコメント。
主人公の背中を温かく押すような歌詞と優しいメロディーで毎週ドラマを包み込んでいく。